こわい話で算数を得意に!物語×勉強の新感覚児童書、「ぼくはか」の亜樹新イラスト

「とけるとゾッとする こわい算数」

「ぼくのとなりに暗黒破壊神がいます。」「かわいいせかいせいふく」の亜樹新が、小林丸々による児童文庫「とけるとゾッとする こわい算数」のイラストを担当。ポプラ社のレーベル・ポプラキミノベルから、本日10月12日に発売された。

「とけるとゾッとする こわい算数」は、「算数」と「こわい話」を組み合わせた新感覚のショートストーリー集。問題を解くうちに恐ろしい真実が浮かび上がるという構成で、ストーリーを楽しみながら算数の基本が学べる44問が収録された。亜樹はカバーイラストのほか本編への導入となる冒頭のマンガや、各問題の挿絵を執筆している。

作者の小林は、累計発行部数35万部を突破する「本当はこわい話」シリーズなどを代表作に持つ作家。2017年にX(旧Twitter)に「こわい算数の問題」を投稿していたことをきっかけに「とけるとゾッとする こわい算数」が企画された。担当編集者は「私は算数が苦手ですが、『好きなもの』と掛け合わせると面白くなるから不思議です。算数が得意な子はもちろん、苦手な子も、夢中になってしまうような本が作りたい! そして生まれたのがこの本です」と本の制作背景を語っている。