「もののがたり」匣役は大塚明夫、最終話での開口に「大変珍しいケースでございます」
オニグンソウ原作によるTVアニメ「『もののがたり』第二章」の匣役を大塚明夫が務めていることが明らかに。匣は第一章から登場していたがこれまで声を発することがなく、最終話でついに開口した。
匣はぼたんとともに暮らす婚礼調度の1人である匣(ハコ)の付喪神で、ぼたんの内にある“マレビト”の表出を防ぐ力を持つ。身体は大きいが無口で声が小さいため、声を聞くことは非常に稀。大塚はセリフの少なさに「大変珍しいケースでございます。(笑)」と驚きを伝え、匣の魅力について「喋らないっていうところが、大変な魅力に繋がっているんじゃないでしょうか?」とコメントした。
「もののがたり」は大切な人を奪った付喪神を憎む青年・岐兵馬(くなとひょうま)と、付喪神を家族として愛し共棲する名家の少女・長月ぼたんを描く物語。なおYouTubeチャンネル「SHOPRO」では、第二章オープニングテーマのメガテラ・ゼロ「誰が為」と第一章エンディングテーマのTRUE「rebind」、それぞれの楽曲に合わせてシーンを紡いだ特別映像が公開されている。
大塚明夫(匣役)コメント
びっくりしました!
何故かというと、ちょっとしか喋ってないので、「え? これでいいんですか?」っていうびっくりなんですけど。(笑)
しかも、「え? 原作であったセリフの半分以上がカットされている!」という、大変珍しいケースでございます。(笑)
匣の魅力については、やっぱり喋らないっていうところが、大変な魅力に繋がっているんじゃないでしょうか?
ぜひ、ご注目ください!
TVアニメ「もののがたり」第二章
スタッフ
原作:オニグンソウ(集英社「ウルトラジャンプ」連載中)
監督:木村隆一
シリーズ構成:大知慶一郎
助監督:大川貴大
メインキャラクターデザイン:藤澤志織
サブキャラクターデザイン:志賀祐香
プロップ・アクションデザイン:渡部里美、楡木哲郎、仰木従士
色彩設計:木村聡子
撮影監督:大神洋一
編集:新居和弘
音響監督:菊田浩巳
楽:神田ジョン、XELIK
制作: BN Pictures
企画プロデュース:小学館集英社プロダクション
キャスト
岐兵馬:大塚剛央
長月ぼたん:高田憂希
羽織:沢城みゆき
薙:小林親弘
結:上田麗奈
硯:中島ヨシキ
鏡:田中あいみ
匣:大塚明夫
門守椿:大西沙織
門守大樹:金光宣明
門守松太:田渕将平
門守梅吉:高橋伸也
岐造兵:家中宏
岐隼人:高橋英則
岐鼓吹:潘めぐみ
挂:楠大典
斎:田所あずさ
唐傘の付喪神:日笠陽子
爪弾:土井美加
鼓:福原耕平
吹枝:白井悠介
時雨:日笠陽子
天日:高橋英則
凩:興津和幸
吹雪:宮本侑芽
(c)オニグンソウ/集英社, もののがたり製作委員会