親になる自信がない、推し活と妊活、卵巣がん…女性を応援するヒューマンストーリー1巻
加藤綾子原作によることり「うむ、うまない、うめない、うみたい」1巻が、本日8月9日に発売された。
同作は「産む」をキーワードに、女性として生きる主人公たちを応援するオムニバスヒューマンストーリー。優しい夫と結婚した20代の明日香は、母親や周囲からは子どもを産むことを期待されているが、親になる自信がなく……。1巻には推し活と妊活の間で揺れる「芳野編」、結婚適齢期に卵巣がんが見つかった「沙百合編」も収録されている。原作はアニメ「坂道のアポロン」「ちはやふる」シリーズの脚本家である加藤綾子が担当した。
なお単行本の帯には「ドクターX ~外科医・大門未知子~」「やまとなでしこ」の脚本家である中園ミホからの推薦コメントを記載。「産みたい人、産みたくない人、産んだ人、産むのをやめた人、すべての女性が元気になるサプリメントのような物語」とメッセージが寄せられた。