お茶の力で恋と運命を切り開く後宮ファンタジー、「薬屋のひとりごと」日向夏も推薦

「後宮茶妃伝~寵妃は愛より茶が欲しい~」1巻

唐澤和希原作による井山くらげ「後宮茶妃伝~寵妃は愛より茶が欲しい~」1巻が、本日6月9日に発売された。単行本の帯には「薬屋のひとりごと」原作者の日向夏から推薦コメントが寄せられている。

物語の主人公は、理想の茶葉の栽培と美味しいお茶を飲むことに人生を賭ける茶師であり“茶道楽”の采夏。自身の作ったお茶が皇帝献上茶の選定会に選ばれることを夢見る采夏だったが、ひょんなことから後宮妃に選ばれてしまう。うっかり入内してしまった采夏を待ち受けるのは、誰よりも美味しくお茶を飲む才能を持った皇帝との出会いと、陰謀が渦巻く後宮の闇。お茶の力で恋と運命を切り開くシンデレラストーリーだ。