アニメ「ゾイド」シリーズ3作品が無料配信 「北斗の拳」「パトレイバー」とコラボも
TVアニメ「ゾイド 新世紀/ZERO」「ゾイド フューザーズ」「ゾイド ジェネシス」の3作品が、YouTubeのタカラトミーホビーチャンネルで配信決定。「ゾイド 新世紀/ZERO」は6月13日19時30分より、「ゾイド フューザーズ」は6月14日19時30分より、「ゾイド ジェネシス」は6月15日19時30分より、各話1週間ずつ順次配信される。
これは、タカラトミーによる玩具発コンテンツ「ゾイド」シリーズの40周年記念プロジェクトの一環として実施されるもの。2001年に放送された「ゾイド 新世紀/ZERO」では、シリーズ初のTVアニメ「ゾイド -ZOIDS-」から1000年以上経過した国境のない時代を舞台に、ゾイドによる対戦競技をメインに据えたストーリーが描かれる。2004年から2005年にかけて放送された「ゾイド フューザーズ」でも、同様に各チームの“ゾイドバトル”を主軸としたストーリーを展開。2005年から2006年にかけて放送された「ゾイド ジェネシス」では、惑星Zi(ズィー)を支配しようとするディガルド武国と、それに抗おうとする勇士たちの戦いが繰り広げられる。なおYouTubeのタカラトミーホビーチャンネルでは、現在「ゾイド -ZOIDS-」を配信中だ。
併せて「ゾイド」シリーズと「北斗の拳」「機動警察パトレイバー」、ホロライブ所属のVTuber・白上フブキとのコラボが決定。今年40周年を迎えた「北斗の拳」とのコラボでは、ラオウの愛馬・黒王号と、伝説のゾイド・ワイルドライガーとのコラボキービジュアル「ワイルドライガー黒王」が公開された。コラボ商品も発売予定だ。また今年プロジェクト発足35周年を迎えた「機動警察パトレイバー」とは、コラボキービジュアルに加え、「ハンターウルフ警視庁仕様」や新レイバーを製作。これらはメカニックデザイナー・天神英貴がデザインを手がけ、ヘッドギアのメカニックデザイナー・出渕裕が監修、脚本家・伊藤和典が世界観設定に携わる。ゾイド好きという白上とのコラボでは、彼女と同じキツネ種であるガトリングフォックスとのコラボ商品の販売を予定している。
さらに「ゾイド ジェネシス」の主人公であるルージ・ファミロンの愛機「ムラサメライガー」の組立キット「ゾイド AZ-03 ムラサメライガー」が登場。ルージのフィギュアが付属しており、コックピットに乗せることで、劇中シーンの再現を楽しむことができる。平田宏美演じるルージが、自分の愛機・ムラサメライガーを紹介する商品紹介PVも公開された。なお7月6日17時までにタカラトミーモールで同商品を予約した人には、もれなく「ビックリマン」とのコラボシールがプレゼントされる。
加えて2003年に開催された「大ZOIDS博」が、「ゾイド」シリーズ最大規模の展覧会「40周年記念 大ゾイド博2023」となって、20年ぶりに復活することが決定。秋に東京で開催される予定だ。
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