消えた原爆を探し出せ、戦後の日本を舞台にしたサバイバル「終戦後のスカーレット」
八田羊「終戦後のスカーレット」1巻が、本日5月18日に発売された。
太平洋戦争終結から1年、特攻兵の生き残り・門出は戦友たちの墓と称し、巨大なビルを東京に建てるべく、金を稼ぐ毎日を送っていた。そんな中、幼なじみで娼婦の美知子から、“スカーレット”を見つければ懸賞金1万円が手に入るという話を聞いた門出。美知子から護衛を頼まれ、仕方なく“スカーレット”探しに同行することにした門出だったが、数日後、美知子が遺体で発見される。そんな門出の前に現れたのは、武器商人の雪子。“スカーレット”の正体が、終戦間際に米軍が東京に落とそうとした原子爆弾のことだと言う彼女は、強靭な肉体を持つ門出に一緒に“スカーレット”探しをしようと頼んできて……。同作はヤンマガWebで連載中。