舞台「ブルーロック」開幕、サッカー練習で1つになったキャストがダイナミックに演技
金城宗幸・ノ村優介原作による舞台「ブルーロック」が、本日5月4日から7日まで大阪・サンケイホールブリーゼ、5月11日から14日まで東京・サンシャイン劇場で上演される。初演前には記者会見とゲネプロが行われた。
会見には主人公・潔世一役の竹中凌平、蜂楽廻役の佐藤信長、國神錬介役の松田昇大、千切豹馬役の佐伯亮、凪誠士郎役の小坂涼太郎、御影玲王役の菊池修司が出席。作品の見どころについて、竹中は「キャラクターの成長が観ていて熱くなります」、佐藤は「たくさんの試合のシーンで熱くなるはず」、松田は「舞台ならではのスピード感があります」、佐伯は「(作品の中では)4試合行われるのですが、全部テイストが違います」、小坂は「運動量がすごくて本物のサッカーの試合を観に来ている感覚になります」、菊池は「映像の演出が作品にマッチしています」と述べる。
稽古では実際にサッカーの練習にもキャスト全員で取り組んでいたそう。竹中は「みんなで1つのところを目指していけました。すごく充実した時間が過ごせました」とチームワークが芽生えたと話す。サッカーが上手いキャストについては、全員が小坂という回答で一致。佐藤は「目の前でシュートを見たときの迫力がすごかった」と振り返る。最後に竹中は「原作をリスペクトして、忠実に作られています。また、生身の人間が演じることで、観てくださる人の人生の活力になる作品になっています」とアピールした。
ゲネプロではキャストそれぞれがダイナミックな演技を披露。広いピッチを駆け回り、シュート時なども印象的なアクションを魅せる。またキャラクターたちが抱える過去のトラウマ、試合での戦術や思考も多彩な映像演出で表現された。
舞台「ブルーロック」
日時:2023年5月4日(木)~7日(日)
会場:大阪府 サンケイホールブリーゼ
日時:2023年5月11日(木)~14日(日)
会場:東京都 サンシャイン劇場
スタッフ
原作:原作:金城宗幸、漫画:ノ村優介「ブルーロック」(講談社『週刊少年マガジン』連載)
脚本・演出:伊勢直弘
キャスト
潔世一:竹中凌平
蜂楽廻:佐藤信長
國神錬介:松田昇大
千切豹馬:佐伯亮
久遠渉:佐織迅
雷市陣吾:佐藤たかみち
我牙丸吟:村松洸希
伊右衛門送人:澤田拓郎
五十嵐栗夢:書川勇輝
馬狼照英:井澤勇貴
二子一揮:坪倉康晴
鰐間淳壱:船木政秀
鰐間計助:川井雅弘
凪誠士郎:小坂涼太郎
御影玲王:菊池修司
剣城斬鉄:益永拓弥
絵心甚八:横井翔二郎
アンサンブル:安藤勇雅、窪寺直、土居健蔵、中土井俊允、牧野裕夢
舞台「ブルーロック」アフタートーク
大阪公演
2023年5月5日(金)17:30公演
登壇者:竹中凌平(潔世一)、佐藤信長(蜂楽廻)、松田昇大(國神錬介)、佐伯亮(千切豹馬)
2023年5月6日(土)13:00公演
登壇者:小坂涼太郎(凪誠士郎)、菊池修司(御影玲王)、益永拓弥(剣城斬鉄)、横井翔二郎(絵心甚八)
2023年5月6日(土)17:30公演
登壇者:竹中凌平(潔世一)、井澤勇貴(馬狼照英)、小坂涼太郎(凪誠士郎)、菊池修司(御影玲王)
2023年5月7日(日)13:00公演
登壇者:佐藤信長(蜂楽廻)、佐伯亮(千切豹馬)、坪倉康晴(二子一揮)、益永拓弥(剣城斬鉄)
東京公演
2023年5月12日(金)14:00公演
登壇者:竹中凌平(潔世一)、佐藤信長(蜂楽廻)、小坂涼太郎(凪誠士郎)、菊池修司(御影玲王)
2023年5月12日(金)18:30公演
登壇者:松田昇大(國神錬介)、佐伯 亮(千切豹馬)、井澤勇貴(馬狼照英)、横井翔二郎(絵心甚八)