「東リベ2」北村匠海が客席からサプライズ、高杉真宙&吉沢亮と今日も“くだらない会話”
和久井健原作による実写映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-」の舞台挨拶が、本日4月29日に東京・丸の内ピカデリーで開催され、タケミチ役の北村匠海、松野千冬役の高杉真宙、マイキーこと佐野万次郎役の吉沢亮が登壇した。
前編の「-運命-」が公開中で、6月30日には「-決戦-」が封切られる「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」。舞台挨拶が始まると、まず高杉と吉沢だけが壇上に現れる。2人が不在の北村の名前を呼ぶと、客席の後方から「私はここです」と声が。北村は直前まで上映されていた本編のラスト部分を観客に混じって鑑賞していたそうで、大きく会場を沸かす。
「-運命-」の公開から1週間が経ち、その反響を司会から聞かれたキャスト陣。北村は「2部作の前編なので、後編までもどかしいだろうなと思っていたけど、すでに面白いと言ってくださってる方がたくさんいる」と、吉沢は「幅広い人が観てくれている印象」と答える。高杉は「今撮影しているドラマの現場でも観に行ってくださった方が結構いるみたい」と報告すると、北村と吉沢から「『東リベ』は寛容だから宣伝しといたら?」と助言が。高杉は遠慮がちに「わたしのお嫁くん」に出演中であることを告知すると、その後に北村も自身がキャストとして参加しているドラマ「風間公親 教場0」が放送されていると宣伝。吉沢は「吉沢亮 2023.4→2024.3 カレンダー」が発売中であることをアナウンスした。
「-運命-」で注目してほしいポイントを尋ねられると、吉沢は「キャスト全員が魅力的。フルスペックなお芝居をされているので、『今日は誰を観ようかな?』と1人ずつに注目してもいいかも」とコメント。北村は「前作の振り返りをくどくならない程度にふんだんに入れているので、2から観ても楽しめる。そして僕もそうだけど、また1を観たくなります。『東リベ』という作品はすべてが地続きでつながっているので、ぜひ1も観ていただけたら」と述べる。
後編ついて、北村は「駆け抜けるような構成。『-決戦-』はまさに決戦という言葉が似合う、汗やケンカや涙やなんたらが詰まっています」とコメント。吉沢は「マイキーとしても、1では見せていないぐらいの感情の爆発があった。1は1で完成されていたけど、『-決戦-』でようやく1を超えたなと言える気がする」と自信を覗かせる。高杉は言いたいことを北村と吉沢にほとんど言われてしまったようで、「1があって2があって、『-運命-』があって『-決戦-』があって……」と当たり前のことをアピールした。
また舞台挨拶では、公式SNSで事前に募集した質問にキャスト陣が答えるコーナーも。ゲーム好きという共通点を持つ3人は、「譲れないことは?」「隣にいてくれたら安心する人や物は?」「自分にとって運命のわかれ道だったことは?」というすべての質問の回答にゲームを絡ませてしまう。最後に北村は「毎度言ってしまっていますが、キャスト全員素晴らしいです。芝居に関しても一流だし、生き方そのものがカッコいい。そして、ある意味では人間くさく、今日みたいなくだらない会話ばかりしております。僕らの仲間とともに、皆さんも(『-決戦-』公開の)6月30日まで一緒に歩いてくれたらうれしいです」と締め括った。
「東京リベンジャーズ2」
前編「血のハロウィン編 -運命-」公開中
後編「血のハロウィン編 -決戦-」2023年6月30日(金)公開
原作:和久井健『東京卍リベンジャーズ』(講談社『週刊少年マガジン』KC)
監督:英勉
脚本:高橋泉
配給:ワーナー・ブラザース映画
出演:北村匠海、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、永山絢斗、村上虹郎、高杉真宙、間宮祥太朗、吉沢亮
(c)和久井健/講談社 (c)2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会