松本零士のお別れ会が6月3日に、劇場版「銀河鉄道999」「さよなら銀河鉄道」の上映も
松本零士のお別れ会が、6月3日14時から18時まで東京国際フォーラムで開催される。
参列者は祭壇への献花が可能となっている。またお別れの会当日には、東京・丸の内ピカデリーで劇場版「銀河鉄道999」とその続編「さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅」の上映も決定。映画はドルビーシネマで上映される。上映会のチケットは5月30日20時にネット上で受け付け開始。ネット販売で座席が残った場合には、31日から劇場窓口でも販売される。
松本は1938年1月25日生まれ、福岡県久留米市出身。6歳の頃から絵を描き始め、9歳で手塚治虫作品との出会いをきっかけにマンガを描き始める。16歳のときに投稿作「蜜蜂の冒険」が漫画少年(学童社)に掲載され、商業誌デビュー。実質的なマンガ家デビューは1957年に少女(光文社)掲載の「黒い花びら」で、その後しばらくは少女マンガ誌での執筆が続く。1968年、漫画ゴラクdokuhon(日本文芸社)で「セクサロイド」を発表。以降、少年・青年マンガのジャンルで活躍するようになる。代表作は「男おいどん」「ガンフロンティア」「宇宙戦艦ヤマト」「エメラルダス」「宇宙海賊キャプテンハーロック」「銀河鉄道999」「新竹取物語 1000年女王」「ザ・コクピット」シリーズなど。