若きコック&変人中佐が兵士の食の改善のため西部戦線を駆ける「鉄血キュッヒェ」1巻

「鉄血キュッヒェ」1巻

「軍靴のバルツァー」の中島三千恒による最新作「鉄血キュッヒェ」1巻が、本日2月9日に発売された。

物語の舞台は、第一次世界大戦下のヨーロッパ。ドイツ軍には“鉄血の台所(キュッヒェ)”と呼ばれる、いかなる状況下でも完璧な料理を提供する料理人のチームがあった。パリで修業し、かつては高級レストランで腕をふるっていた若きコック・ヴァイスは、戦場で兵士相手に貧相な料理を作る日々に嫌気がさしていた。そんなとき、食に並々ならぬこだわりを持つゲルプ中佐がヴァイスの部隊にやってくる。ゲルプに料理の腕を見込まれたヴァイスは、ゲルプとともに兵士たちの食生活の改善をすることになり……。同作はモーニング(講談社)で連載中。

なお「軍靴のバルツァー」15巻も同日発売。同作は2011年に月刊コミック@バンチ(新潮社)にて連載がスタートし、現在は別冊少年マガジン(講談社)で連載中だ。同時発売を記念し、両作品の帯では直筆サイン入り複製原画のプレゼント企画を実施している。