東村アキコ「私のことを憶えていますか」韓国でドラマ化、日本含む世界各国で配信

「私のことを憶えていますか」1巻

東村アキコ「私のことを憶えていますか」が韓国でドラマ化。2023年以降に韓国のキャストとスタッフにより制作され、日本ほか世界各国で同時期に配信される。

「私のことを憶えていますか」は芸能ニュースサイトのライター・遥が、18年間忘れたままだった初恋の“あの子”を思い出すことから始まるラブストーリー。2020年より韓国のカカオページと日本のピッコマで日韓同時週刊連載され、現在は北米、フランス、タイ、ベトナム、台湾でも翻訳版が配信されている。単行本は11巻まで発売中だ。

ドラマの制作はneostoryとinitial storyが共同で担当。キャストや配信時期などの情報は2023年以降に順次発表される。東村は「いち韓ドラファンとして、どんなドラマが出来上がるのか本当に楽しみです!」とコメントした。

東村アキココメント

私は昔から韓国ドラマが大好きで、たくさんの作品を観てきました。そして数年前から、自分の作品が韓国ドラマになったらいいな、という夢を持って、描き下ろし漫画の日韓同時連載に挑戦してきました。そのおかげで今回、こうして韓国ドラマ化が決定して、わたしの夢が叶ってしまった!と驚いております。いち韓ドラファンとして、どんなドラマが出来上がるのか本当に楽しみです!

ナム・ヒョン(neostory代表)コメント

日本の有名漫画家の中でいちはやく韓国の縦スクロール漫画に参入した東村アキコ先生は、「偽装不倫」に続く「私のことを憶えていますか」でさらに人気を広げました。韓国カカオページのコメント欄はいつも大賑わいで、アラサー主人公たちのままならぬ恋の行方に多くの人が注目しました。
ドラマ性に富み、エネルギッシュなパワーを持つ東村作品は、韓ドラとして世界中の視聴者を魅了すると確信しています。日本のみなさんに楽しんでいただくために、韓国での放送と同じタイミングで見ていただける配信サービスとの連携や、日本でも人気のスターのキャスティングを準備中です。ドラマ脚本も、とても面白いものができつつありますので、楽しみにしていてください!