「僕とロボコ」チョコプラ松尾がメイド服と膝ナッパでロボコに、パンツでもお祝い

TVアニメ「僕とロボコ」のステージプログラムより。左から進行役、松尾駿(チョコレートプラネット)、津田美波。 (c)SHUEISHA Inc. All rights reserved.

宮崎周平原作によるTVアニメ「僕とロボコ」のステージプログラムが、本日12月17日に千葉・幕張メッセにて開催中の「ジャンプフェスタ2023」内で行われた。

テレビ東京系で放送中の「僕とロボコ」は、美少女メイド型ロボット・オーダーメイドが家庭に普及している世界を舞台にした物語。小学5年生の少年・ボンドこと平凡人の家に、少し変わったオーダーメイド・ロボコがやってきたことから賑やかな日常が展開される。本日のステージプログラムにはロボコ役の松尾駿(チョコレートプラネット)、ボンド役の津田美波が登壇。津田はボンドを思わせるメガネとキャップを着用し、松尾はメイド服とペンで模様を描いたナッパのような膝でロボコを忠実に再現してみせた。

原作者の宮崎に取材したことがあり、その際に「僕とロボコ」がアニメ化されたら声優として出演させてほしいと打診していた松尾。しかし松尾はこの一言だけで選ばれたわけでなく、オーディションを経てロボコ役に決まったことが司会から明かされる。そんな松尾に対し津田は、かなり難易度の高い収録でありながらも見事にロボコ役を果たしていることを讃えた。

ステージでは同作の新たなPVも公開。また第1話をこの場で流しながら、松尾と津田がオーディオコメンタリーのように裏話を披露していく。さらに第1話のロボコのセリフに生アフレコする「押忍!クソ男飯チャレンジ」という企画も実施。津田はボンドではなく“津田美波”の声色で「押忍!クソ男飯」と言ってみるが、松尾から上手ではあるがロボコではないという評価をもらってしまう。松尾は本物のロボコを見せると意気込むと、猛々しい声色の「押忍!クソ男飯」を披露して津田を唸らせた。

ここで宮崎から手紙が届いているとのことで松尾が代読することに。「新テニスの王子様」のステージプログラムが同時刻に行われているのにもかかわらず「僕とロボコ」を観にきてくれている人への感謝から始まり、アニメに大満足していることや、原作のほうも引き続き応援してほしいという内容が伝えられた。

告知コーナーでは、2023年1月20日から2月5日まで東京・MAGNET by SHIBUYA109の5階にあるAMNIBUS STOREでアニメ「僕とロボコ」のポップアップショップが開催されることが明らかに。2023年3月発売予定のカードゲーム「UNION ARENA」で、ロボコのカードが展開されることも発表された。

最後に松尾は挨拶を述べた後、あることを忘れていたとスカートをたくしあげる。するとパンツには、「僕とロボコ」のアニメ化を改めてお祝いする文字が。それを見た津田はすかさずボンドの声色で松尾に突っ込んだ。