「ものするひと」のオカヤイヅミ、新連載は“恋”を巡る群像劇「雨がしないこと」
「ものするひと」のオカヤイヅミによる新連載「雨がしないこと」が、本日11月11日発売の月刊コミックビーム12月号(KADOKAWA)でスタートした。
「雨がしないこと」は、恋をしない30歳・花山雨を巡る群像劇。第1話では雨の幼なじみで、雨とは対象的に恋ばかりする女性・トヨの視点から、雨とのエピソードが綴られる。オカヤが手塚治虫文化賞短編賞を受賞後に放つ、初の長編連載だ。
なお「雨がしないこと」は、コミックビームが5カ月連続で贈る新連載・読切大攻勢の第1弾。今号にはほかに、使いっぱしりの少年が“幻のTENGA”を探すことになる関野葵「マン・マミーア探索記」、切り絵を交えて物語を紡ぐ新生代作家・コドモペーパーによる「マリー・ゴールド」、「千年ダーリン」の岩澤美翠が描くSFドラマ「最高の休日」の読み切り3本も掲載された。わだちずのショート連載「みちみち」は最終回を迎えている。同作の単行本は12月12日に刊行予定。