冬目景が描く神保町舞台の群像劇2巻発売、画業30周年記念プレゼントも
冬目景「百木田(カラキダ)家の古書暮らし」の2巻が、本日10月19日に発売された。
同じく本日発売のグランドジャンプ22号(集英社)では、「百木田家の古書暮らし」がセンターカラーで登場。冬目の画業30周年を記念したグッズのプレゼントも行われている。プレゼントされるグッズは「百木田家の古書暮らし」のほか、過去作「イエスタデイをうたって」や「黒鉄・改」のイラストを使用したもの。キーケース、Tシャツ、マグカップ、トートバッグ、ステッカーがラインナップされた。応募方法は誌面で確認しよう。
このほか神田古書店連盟の公式ガイドマップ「JIMBOCHO古書店MAP」2023年度版の表紙に、「百木田家の古書暮らし」のイラストが使用されることも決定。マップは神田古書店連盟加入店ほか、神保町各所で配布されており、神田古書店連盟のサイトでPDFをダウンロードすることも可能だ。
「百木田家の古書暮らし」は本の街・神保町で暮らすことになった百木田三姉妹が織りなす群像劇。古書店を経営していた祖父の「神保町の古本屋を残してほしい」という遺言を守るため、会社員として働いていたツグミは会社を退職し、姉のイチカ、妹のミノルとともに神保町へと引っ越してきた。なんとか古書店を再開させたツグミだったが、その経営は前途多難。そんな古書店での三姉妹の恋や日常が描写される。