消えた妹を探す兄が、物語世界の悪役が起こす事件を解決。藤近小梅の新刊1巻

「落ちこぼれ召喚士と透明なぼく」1巻

漆原雪人(フロントウイング)原作による藤近小梅「落ちこぼれ召喚士と透明なぼく」1巻が、本日7月22日に発売された。

「落ちこぼれ召喚士と透明なぼく」の主人公は、妹が突然にいなくなり、人々の記憶からもその存在が消えてしまうという奇妙な体験をした少年・黒須歩。妹を探していた歩は、人と物語とを繋ぐ不思議な古書店にたどり着く。その店の少女・神林マシロによれば、世の中に存在する物語は実在する異世界の記録であり、歩の妹は物語世界からやってきた悪役に居場所を奪われてしまったのだという。歩は妹を救うため、物語世界の住人が起こす事件を解決するマシロの仕事を手伝う。同作はWebマンガサイトのコミックブシロードWEBで連載中。

同作にはボイスドラマ付きの特装版が存在し、アニメイト、ゲーマーズ、アニメイトブックストア、DLsite comipoにて期間限定で販売中。ボイスドラマでは歩役を広瀬裕也、マシロ役を日岡なつみ、ユキ役を原由実、ソフィア役を伊藤彩沙が演じている。

また一部書店では購入特典を展開。アニメイト、COMIC ZIN、とらのあなでは描き下ろしイラストカード、ゲーマーズでは描き下ろしブロマイド、広島のKADOKAWA応援店ではポストカードが付属する。特装版や特典の詳細は公式の告知か、購入予定の各店で確認を。

(c)藤近小梅・Frontwing/BUSHIROAD CREATIVE