映画「ゆるキャン△」本日公開、あfろが「飯テロもしっかり劇場版」と期待を高める

映画「ゆるキャン△」の新規場面カット。

あfろ原作による映画「ゆるキャン△」が、本日7月1日に全国公開された。これに合わせ、あfろと監督の京極義昭からコメントが到着。さらに新たな場面カット22点が解禁となった。

TVアニメ「ゆるキャン△」から時が経ち、大人になったなでしこたちがキャンプ場づくりに挑戦する姿を描く映画「ゆるキャン△」。あfろは「『ゆるキャン△』の漫画は2015年から描かせて頂いているのですが、時間の流れが現実と同じだったらみんな今頃こんな風になっているのかなとすっかり大人になって立派に働く5人の姿を見て7年の歳月をしみじみ感じました」と感慨深げに述べる。京極監督は「大人になってもちゃんと『ゆるキャン△』らしい物語になるんだろうか?」と制作中に悩んだことを明かしつつ、「成長したなでしこやリンたちは驚くほどいつもどおり、彼女たちらしい姿で生き生きと動いてくれました」と語った。

22点の場面カットには、あfろが「飯テロもしっかり『劇場版』」と期待感を煽る食事シーン、青空の下を散歩するちくわ、温泉に浸かるなでしことリンなどの姿が。鳥羽先生、あおいの妹・あかりらもお目見えしている。

なお7月5日には東京・新宿ピカデリーでスタッフトークショーを開催。C-Stationの丸亮二プロデューサー、やまなし観光推進機構の武川清志朗氏、フリューの綾野佳菜子プロデューサーが登壇し、モデル地など作品のロケーションについて、ロケハン時の写真も見せながらトークを展開する。チケットは明日7月2日0時より劇場Webサイトで販売。残席がある場合のみ同日オープン時より窓口でも扱われる。

あfろコメント

『ゆるキャン△』の漫画は2015年から描かせて頂いているのですが、時間の流れが現実と同じだったらみんな今頃こんな風になっているのかなとすっかり大人になって立派に働く5人の姿を見て7年の歳月をしみじみ感じました。
またこれから劇場にいらっしゃる方、飯テロもしっかり「劇場版」ですので上映終了後のお食事も予定に入れておくことをおすすめします。

京極義昭監督コメント

ついに映画『ゆるキャン△』が完成しました。
ファンの皆様の応援のおかげです。本当にありがとうございます。
今回の映画は大人になったなでしこ・リンたちを描くという大胆な挑戦をしています。
「大人になってもちゃんと『ゆるキャン△』らしい物語になるんだろうか?」と悩みながら制作を進めてきましたが、成長したなでしこやリンたちは驚くほどいつもどおり、彼女たちらしい姿で生き生きと動いてくれました。
ぜひ映画館で彼女たちの活躍を楽しんでいただきたいです。

映画「ゆるキャン△」

公開中

スタッフ

原作:あfろ(芳文社「COMIC FUZ」掲載)
監督:京極義昭
脚本:田中仁、伊藤睦美
キャラクターデザイン:佐々木睦美
プロップデザイン:井本美穂、堤谷典子
メカデザイン:遠藤大輔、丸尾一
色彩設計:水野多恵子(スタジオ・ロード)
美術監督:海野よしみ(プロダクション・アイ)
撮影監督:田中博章(スタジオトゥインクル)
デジタルワーク:C-Station digital
CGワーク:平川典史(M.S.C)
音響監督:高寺たけし
音響制作:HALF H・P STUDIO
音楽:立山秋航
音楽制作:MAGES.
アニメーション制作:C-Station
配給:松竹

キャスト

各務原なでしこ:花守ゆみり
志摩リン:東山奈央
大垣千明:原紗友里
犬山あおい:豊崎愛生
斉藤恵那:高橋李依

土岐綾乃:黒沢ともよ
各務原桜:井上麻里奈
鳥羽美波:伊藤静
犬山あかり:松田利冴

各務原静花:山本希望
各務原修一郎:大畑伸太郎
志摩咲:水橋かおり
志摩渉:櫻井孝宏

刈谷:利根健太朗
編集長:青山穣
小牧店長:依田菜津
白川:上田燿司

ナレーション:大塚明夫
ほか

(c)あfろ・芳⽂社/野外活動委員会