中国SF「三体」で知られる劉慈欣の短編小説をコミカライズ、6月19日に連載開始

「神様の介護係」扉ページ(ロゴなし)

小説「三体」シリーズで知られる中国のSF作家・劉慈欣の短編「神様の介護係」がコミカライズ決定。横山旬の作画にて、6月19日よりKADOKAWAのWebマンガサイト・COMIC Hu(コミックヒュー)で連載される。

「神様の介護係」はある日突然、世界中に奇妙な格好をした高齢の浮浪者たちが、二十数億人も現われたことから展開される物語。コミカライズ決定にあたり、劉からは「この物語は日本の漫画家さんの手によってどのように表現されるのでしょうか? 誰よりも私が楽しみです」とコメントが到着した。

劉慈欣コメント

「神様の介護係」日本漫画版の連載開始、おめでとうございます!
日本の読者の皆さんが、漫画の形でこの物語を読むことができて、とても嬉しいです。
私の作品が日本で発表されるのは初めてではありませんが、
日本の漫画として皆さんに会うのは初めてです。
この物語は日本の漫画家さんの手によってどのように表現されるのでしょうか?
誰よりも私が楽しみです。
皆さん、私と一緒にこの作品を応援して、注目し続けてください!