如月ひいろが描くプチコミ新連載、惹かれあってはいけない2人の歪な恋物語
「痴情の接吻」などで知られる如月ひいろの新連載「耽溺のススメ」が、本日5月7日発売のプチコミック6月号(小学館)でスタートした。
「耽溺のススメ」は病弱な少女・早乙女雛が、とある男子学生と出会うところから始まる物語。4歳になったばかりの雛は、その体質からいつも友達と遊ぶことができず、孤独な毎日を過ごしていた。そんなある日、遠足に参加できなかった悲しさから家を飛び出した雛はイケメン学生・榊悠生と出会う。それからたびたび雛の家に遊びに来てくれるようになった悠生だったが、天真爛漫な雛と接していくうちに時折暗い表情を見せるようになり……。
さらに今号では井山ゆーの新連載「王様は花にかしずく」も開幕。彼氏と別れたばかりの柊は、結婚式に参加するパートナーがおらず困っていた。すると才色兼備でとにかくモテまくっていた大学時代の後輩・陸見(くがみ)が現れ、一緒にパーティーに参加すること。会場に到着するやいなや陸見が「今俺と付き合っています」と周囲に宣言しはじめ……。“スパダリ”な陸見の溺愛ぶりが描かれていく。
そのほか付録としてプチコミック増刊号(小学館)の創刊45周年を記念した冊子が付属。“社内恋愛”をテーマとした過去読切作品が多数収められた。