「死にたい」と言う人にどう返す?脱サラ精神保健福祉士描く新連載が漫画アクションで

「死にたいと言ってください―保健所こころの支援係―」扉ページ

松本俊彦監修による中原ろくの新連載「死にたいと言ってください―保健所こころの支援係―」が、本日4月19日発売の漫画アクション9号(双葉社)でスタートした。

同作は精神的な疾患を抱える人々の社会参加などを手助けする精神保健福祉士・基羊介を主人公とする物語。元々は会社員だった羊介だが、ある経験がきっかけとなって会社を辞め、新人の精神保健福祉士として保健所の保健予防課に配属された。第1話では自傷行為をやめられない女性・留美の母親が、羊介たちのもとを訪れる。軽度の知的障害を持つ留美は「死にたい」という願望が強く、母親によると自傷行為が次第にエスカレートしているという。精神保健福祉士として初めての家庭訪問を行い、留美の話を聞いた羊介は……。今号の巻頭カラーを飾った。

なお次号では、ちゃんやつの新連載「ボクらの強化部(仮)」がスタート。低迷中のプロサッカーチームの強化部に、なんの実績もない強烈なサポーターが現れたことから物語が展開していく。