あなたたちに“人の親”になる資格はあるか?判断するのは子供、新連載「星屑家族」
幌山あき「星屑家族」、ピエール手塚「ゴクシンカ」という2本の新連載が、本日4月12日発売の月刊コミックビーム5月号(KADOKAWA)でスタートした。
「星屑家族」では子供を扶養することが免許制になった世界が描かれる。“人の親”として問題がないかどうかを判断するのは、扶養審査官と呼ばれる子供たち。審査官である主人公はある日、新しい審査対象の家へと向かうことになるのだが、資料を見ると過去に「不可」ばかり付けられている問題ありげな家庭で……。一方の「ゴクシンカ」は、平凡な会社員だった手塚冷士という男が、とある理由からヤクザにならないかと勧誘され、その大きく運命を変えていく物語だ。
そのほか今号では高妍「緑の歌」が最終回を迎えた。単行本は上下巻が5月25日に同時発売。また連続読み切り企画「息吹」最終・第12陣として、北村みなみ「或る星の放課後に」、吉良いと「さよならタイムマシン」、高井ノン「ヨウちゃんはもう手の中」という3編が登場した。