「インセクトランド」EDはドリカム書き下ろし、“昆虫ダンス”の振り付けはMIKIKO

DREAMS COME TRUE

香川照之が原作・プロデュースを務めるアニメ「インセクトランド」のED主題歌が、DREAMS COME TRUEの書き下ろし楽曲「羽を持つ恋人」に決定した。

「インセクトランド」は、小さな昆虫たちの国・インセクトランドを舞台に、異なった個性を持つ昆虫たちがさまざまな事件や出来事を解決していく昆虫アニメ。楽曲について、DREAMS COME TRUEは「昆虫達だったらどんな音を奏でるだろう?どんな歌声だろう?と考えた結果、吉田の声を昆虫が歌っているような声に変換し、子供達が想像の翼を広げ楽しめる作品になりました」とコメントを寄せた。

またED主題歌にあわせて家族全員で踊れるような“昆虫ダンス”の振り付けをMIKIKO、番組内の音楽を辻田絢菜が担当することも明らかになった。アニメ「インセクトランド」は4月4日にNHK Eテレで放送がスタートする。

DREAMS COME TRUE(ED主題歌)コメント

生命を継ぐ大切さ、生物に対する尊厳を説く香川プロデューサーから主題歌の依頼を頂き大変ワクワクしました。北海道十勝で生まれ育った吉田にとって昆虫の気持ちになって詩やメロディーを書くのはとても自然なこと。サウンドも昆虫達だったらどんな音を奏でるだろう?どんな歌声だろう?と考えた結果、吉田の声を昆虫が歌っているような声に変換し、子供達が想像の翼を広げ楽しめる作品になりました。この曲が末長く愛されることを強く願っています。

MIKIKO(振り付け)コメント

個性豊かで可愛いキャラクターが、どんなダンスで表現するのが良いのかなと考えました。かくれながら耳をすませたり、忍び寄ってくる生き物をステップで表してみたり、歌詞に沿いながらかくれんぼと擬態を表現しています。子どもたちには、体をシェイクしたり、手をフリフリしたり、昆虫になった気分で元気に踊ってくれると嬉しいです。

辻田絢菜(音楽)コメント

「羽を擦り合わせる発音方法は、弦楽器の音の出し方と同じだ!」虫たちの世界と音との接点を考えながら音楽制作がスタートしました。アコースティック楽器やおもちゃの音などに音色を限定し、弦・管楽器ではちょっと特殊な奏法も使っています。よーく耳を澄ますとカサコソ色んな音が聴こえてくる…虫たちの小さくて大きな世界に寄り添う音楽になったのではと思います。インセクトランドのみんなの互いを思いやる優しい気持ちを届けるお手伝いができれば嬉しいです!

アニメ「インセクトランド」

NHK Eテレで2022年4月放送開始

スタッフ

原作:自然教育絵本「INSECT LAND(インセクトランド)」シリーズ
作:香川照之、絵:ロマン・トマ
エグゼクティブプロデューサー:香川照之
監督:川越淳
シリーズ構成・脚本:木戸雄一郎
キャラクター原案:ロマン・トマ
キャラクターデザイン:筧あゆみ
クリエイティブサポート:Studio No Border
制作:トムス・エンタテインメント
アニメーション制作:トムス・ジーニーズ
企画協力:ロータス・ルーツ
音楽:辻田絢菜