アニメ映画「岬のマヨイガ」が毎日映画コンクールでアニメーション映画賞を受賞
アニメ映画「岬のマヨイガ」が、第76回毎日映画コンクールアニメーション映画賞を受賞した。
柏葉幸子による、岩手県を舞台にした同名小説が原作の「岬のマヨイガ」。心に傷を負った17歳の少女ユイ、両親を事故で亡くしたショックで声を失った8歳の少女ひより、そしてそんな2人の少女を家族のように迎え入れるおばあちゃん・キワさんが、“訪れた人をもてなす”という不思議な古民家“マヨイガ”で共同生活を送る姿や、“ふしぎっと”と呼ばれる妖怪たちとの交流が描かれた。川面真也が監督、吉田玲子が脚本、david productionがアニメーション制作を担当し、ユイに芦田愛菜、ひよりに粟野咲莉、キワさんに大竹しのぶが声をあてた。なお2月2日にはBlu-ray / DVDが発売される。
そのほかTSUTAYA映画ファン賞・日本映画部門は、和月伸宏原作による実写映画「るろうに剣心 最終章 The Final」が受賞した。第76回毎日映画コンクールの表彰式は、2月15日に東京・めぐろパーシモンホールで開催予定。
アニメーション映画賞・大藤信郎賞ノミネート作品
「アイの歌声を聴かせて」
「I’m Late」
「飯縄縁日」
「幾多の北」
「映画大好きポンポさん」
「おやすみ」
「ガラッパどんと暮らす村」
「漁港の肉子ちゃん」
「JUNK HEAD」
「軟膏母さん」
「Parallax」
「久々」
「不安な体」
「プックラポッタと森の時間」(大藤信郎賞受賞)
「Blink in the Desert」
「平凡な奇跡」
「BOX」
「骨嚙み」
「岬のマヨイガ」(アニメーション映画賞受賞)
「竜とそばかすの姫」