「ONE PIECE FILM」シリーズ最新作、2022年8月6日に公開!監督は谷口悟朗

「ONE PIECE FILM RED」ティザービジュアル

尾田栄一郎原作による映画「ONE PIECE FILM」シリーズの新作「ONE PIECE FILM RED」が、2022年8月6日に公開決定。併せてスタッフ情報、特報映像、ティザービジュアルが公開された。

これは本日11月21日に1000話を迎えたTVアニメ「ONE PIECE」内で発表されたもの。「ONE PIECE」の劇場版はこれまで計14作が公開されており、うち尾田が総合プロデューサーを務める「ONE PIECE FILM」シリーズとして、「ONE PIECE FILM STRONG WORLD」「ONE PIECE FILM Z」「ONE PIECE FILM GOLD」の3作が製作された。シリーズ第4弾となる「ONE PIECE FILM RED」では、監督を「コードギアス」シリーズの谷口悟朗が担当。脚本を「ONE PIECE FILM GOLD」も手がけた黒岩勉が務める。谷口、黒岩からはコメントが到着。ティザービジュアルには、「歌声、赤髪」というキャッチコピーとともに、尾田がデザインした映画のオリジナルキャラクターが描かれた。特報映像には五線譜、音符が溢れ出すさまや、物語のカギを握るオリジナルキャラクター、ルフィが冒険に出るきっかけとなった赤髪のシャンクスの姿が収められている。

谷口悟朗(監督)コメント

かつての船友から、また遊ぼう!と肉を食べながら声をかけられたら誰だって行くでしょう? 今回、私が本当に久々に関わらせていただくことになった理由はそういうことです。できれば私にとって「ONE PIECE」とはどういうものだったのかを見つめ直し、その答えを自分なりに少しでも出したいなと思っています。今までのものとは少し違うところもあるかも知れませんが、その分、今まで見たことがない「ONE PIECE」を表現したい。むろん、これまでのTVシリーズや映画を無視するつもりはありません。これだけの歴史を紡いできたアニメの『ONE PIECE』。そこを基礎として、脚本の黒岩さんをはじめとするスタッフたちの力を借りて、新しい可能性を見出していきたいと思っています。

黒岩勉(脚本)コメント

総合プロデューサー・尾田栄一郎! 監督・谷口悟朗! あとは脚本さえちゃんとしていれば絶対に面白くなる座組! 結果、出来上がったものを読んだ尾田さんから「脚本、素晴らしいです!」という言葉をいただけたので、なんとか役目は果たせたと思います。2年間かけて、尾田さんや谷口監督と話し合い、少しずつゴールに近づいていく過程は、本当に一つの船に乗って冒険しているようで夢のような日々でした。みんなの力を結集して紡ぎ出した物語です。きっと多くの人の心に刺さる素晴らしい映画になるはず。楽しみにお待ちください!

映画「ONE PIECE FILM RED」

2022年8月6日公開

原作・総合プロデューサー :尾田栄一郎
監督:谷口悟朗
脚本:黒岩勉

(c)尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会