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コナン&安室透がバーチャル渋谷でトーク、劇場版25弾についても言及

青山剛昌「名探偵コナン」100巻の発売を記念したトークイベント「江戸川コナン×安室透 スペシャルトーク in バーチャル渋谷」が、昨日10月30日に「バーチャル渋谷 au 5G ハロウィーンフェス 2021」内で開催された。

10月16日から31日にかけて開催されているイベント「バーチャル渋谷 au 5G ハロウィーンフェス 2021」では、渋谷区公認の配信プラットフォーム・バーチャル渋谷を会場として、さまざまなバーチャルイベントを展開。トークイベントには、江戸川コナン役の高山みなみ、 安室透役の古谷徹が、「コナンアバター」「安室アバター」となって登壇。イベントが始まると高山は「小さくなっても頭脳は同じ、迷宮なしの名探偵! 僕、江戸川コナンです。よろしくお願いしますー!」といつものセリフを交えて挨拶し、原作コミックスの100巻達成をファンに報告する。高山は「ずっと僕たちのことを応援し続けてくれて本当にありがとうございます! 厄介な難事件ばかりだけど、これからも頑張ります!」とファンに感謝の気持ちを伝え、古谷も「100巻だなんてすごいじゃないか、コナンくん」と100巻達成という偉業を称えた。

「名探偵コナン」は100巻の発売を記念した「100巻プロジェクト」が始動。スピンオフ作品「犯人の犯沢さん」、安室が活躍する「ゼロの日常(ティータイム)」「警察学校編 Wild Police Story」のアニメ化が決定している。「ゼロの日常」のティザービジュアルが画面に写し出されると古谷は、安室のアバターで同じポーズを取り、会場を沸かせた。また「警察学校編 Wild Police Story」の話が振られると、古谷は「アフレコが楽しみ。7年前、22歳という若い頃のやんちゃな安室透を出していきたい」と意気込みを語り、高山からどんな演技になるのか楽しみだと期待を寄せられる。思わず「プレッシャーが……」と口にする古谷。そんな古谷に対し、会場のファンから応援の声として、ハートなどのリアクションが送られる場面も見られた。

さらに、2022年春公開予定の劇場版25弾についてのトークを展開。渋谷を背景に安室・松田・荻原・諸伏・伊達の警察学校メンバーたちがハロウィンのコスプレを楽しむ、ハロウィンビジュアルがステージに投影される。劇場版25弾とも関係しているという同ビジュアル。高山は「まさか、今回コナンくんの出番がない?」と困惑気味になるが、無事ビジュアル上にコナンの姿を確認しほっとする。劇場版25弾の台本を読んだという古谷も、絶対に登場すると後押し。さらに古谷から「困ったときのコナンくん」が劇場版25弾のヒントになると明かされる。高山は5人の警察学校メンバーが登場することを踏まえ、「これは、いろんな安室さんの姿が見られるのでは」と推測。それを受けて古谷は「さすが、そこに気付くとは。名推理!」と返し、「せひ、公開を楽しみにしていてほしい」とファンに呼びかけた。

最後は、コナンのセリフでお馴染みの「真実はいつもひとつ!」で締めくくられ、イベントは幕を閉じた。なおトークイベントの様子は、渋谷5Gエンターテイメントプロジェクトの公式YouTubeチャンネルで公開中だ。