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施川ユウキ「銀河の死なない子供たちへ」永遠を生きる姉弟が、命について考える

「バーナード嬢曰く。」「ヨルとネル」などで知られる施川ユウキの新作「銀河の死なない子供たちへ」上巻が、本日9月27日に発売された。

「銀河の死なない子供たちへ」は、これまで4コマやショートを中心に描いてきた施川が初めてストーリー形式での長編マンガに挑んだ意欲作。天真爛漫でラップを口ずさむのが大好きな姉・π、いつも読書をしている内向的な弟・マッキ、その母親の3人は不死という設定で、人類が滅亡した星で終わらない日々を無為に過ごしていた。母親の言いつけを破りペットを飼い始めたπは、初めて愛するものの終わりに立ち会い死について考えるようになる。