少年ジャンプ+で連載中の桐丘さな「大正処女御伽話-厭世家ノ食卓-」1巻が、本日10月4日に発売された。
同作は大正時代を舞台に、事故で右手の自由を失い家を追われた青年・珠彦と、彼の世話をするため嫁候補としてやってきた少女・夕月が織り成す「大正処女御伽話」のスピンオフ。世のすべてを嫌うはずの珠彦が夕月の作る食事を通し、心を開いていく様子を描く。なお10月8日には「大正処女御伽話」を原作としたTVアニメ「大正オトメ御伽話」の放送がスタートする。
「厭世家ノ食卓」1巻の発売を記念し紀伊國屋書店、アニメイト、とらのあな、喜久屋書店、COMIC ZINでは購入者に特典を配布する。また一部の書店では「大正処女御伽話」のTVアニメ化記念として、描き下ろしイラストを使用した一筆箋をプレゼント。一筆箋の配布方法は書店によって異なるため、詳細は店頭にて確認しよう。このほか集英社はTVアニメの放送開始と単行本の発売を記念し、珠彦と夕月のアクリルジオラマを抽選で300人にプレゼントする。
さらに「大正処女御伽話」初の小説版「大正処女御伽話 共ニ歩ム春夏秋冬」も同じく本日発売された。小説版ははむばねが執筆しており、桐丘は監修を担当。単行本には桐丘の描き下ろしマンガ8ページとピンナップも収められている。
「大正処女御伽話-厭世家ノ食卓-」担当編集者コメント
この物語が始まる大正10年から、今年でちょうど100年。一度は完結した作品が、このような記念すべきタイミングでアニメになり、こうしてまた連載&新刊発売できることを担当としても大変嬉しく思っております。原作もTVアニメも本スピンオフも小説も、多くの人にお楽しみいただいて、癒されてもらいたいと思います。よろしくお願い致します!