権平ひつじ「夜桜さんちの大作戦」の10巻が本日10月4日に発売され、世界累計発行部数がデジタル版を含め100万部を突破した。これを記念して「夜桜さんちの大作戦―秋の夜桜強化月間―」が、10月を通して行われる。
まず花江夏樹を主人公の朝野太陽役に起用した「夜桜さんちの大作戦」のボイスカレンダーを同作のTwitterアカウントで、ボイスドラマをYouTubeのジャンプチャンネルで公開。ボイスカレンダーは主要キャラクター8人が夜桜家のさまざまな魅力をアピールするショートストーリーで、本日から10月25日までの期間、日替わりで楽しめる。一方ボイスドラマは全4話で、1、2話が10月18日、3、4話が10月25日に公開される予定だ。それぞれのシナリオは作家の華南恋が執筆しており、権平が監修を務めている。
花江のほか夜桜六美役で本渡楓、夜桜凶一郎役で小西克幸、夜桜二刃役で田村ゆかり、夜桜辛三役で福島潤、夜桜四怨役でLynn、夜桜嫌五役で櫻井孝宏、夜桜七悪役で藤井ゆきよが出演。花江は「原作のイメージを大切にしつつ楽しく収録させていただきました！ 声がつくことによってより一層生き生きと、癖の強い夜桜家！ 太陽はほぼツッコミなので周りに負けないように頑張りました！ 皆様どうか宜しくお願いします！」とコメントを寄せた。
また「夜桜さんちの大作戦―秋の夜桜強化月間―」の特設サイトで、キャラクター人気投票を本日から10月25日まで実施。上位10キャラクターのイラストを、投票結果発表時に権平が描き下ろす。特設サイトでは投票に合わせて主要キャラが活躍するエピソードを無料公開しているほか、キャラクター相関図も掲載している。
このほか全国のジャンプショップで10月10日まで行われている「ジャンプ新時代ブーストフェア」に、「夜桜さんちの大作戦」が参加中。新規グッズが販売されているほか、期間中、対象作品のグッズを税込1500円以上購入するごとに特製クリアしおりをプレゼントしている。10月22日から31日までの期間には、「夜桜さんちの大作戦」のポップアップショップが、東京のタワーレコード渋谷店4階で開催される予定だ。集英社の神保町3丁目ビル1階では、10月末まで「夜桜一家“開花”の宴」と銘打ったパネル展示も行っている。
なお本日発売の週刊少年ジャンプ44号（集英社）では、「夜桜さんちの大作戦」が表紙と巻頭カラーで登場。本編の100話に加え、番外編となる「100話β『夜桜さんちのアイさん』」も掲載されている。番外編は少年ジャンプ＋でも10月25日まで無料公開中だ。
