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劇場アニメ「犬王」湯浅政明が登壇するイベントが今年のTIFFで、新規場面カットも公開

劇場アニメ「犬王」が第34回東京国際映画祭のジャパニーズ・アニメーション部門に正式出品されることが決定。併せて新規場面カットが公開された。

湯浅政明が監督、松本大洋がキャラクター原案、野木亜紀子が脚本を手がけるミュージカルアニメ「犬王」。古川日出男の小説「平家物語 犬王の巻」を原作に、室町時代に活躍した実在の能楽師・犬王と、盲目の琵琶法師・友魚の友情が描かれる。また第34回東京国際映画祭内にて、同作のジャパンプレミアが開催されることも明らかに。11月3日18時に東京・TOHOシネマズ 日比谷で行われ、上映後には湯浅が登壇するティーチインイベントも実施される。チケットは10月23日に発売開始。詳細は第34回東京国際映画祭の公式サイトで、後日発表される。また新たに第37回ワルシャワ映画祭スペシャル・スクリーニング部門、第16回ブカレスト国際アニメーション映画祭長編コンペティション部門への正式出品も決定した。「犬王」は2022年初夏に全国公開される。

「犬王」

2022年初夏全国公開

スタッフ

原作:古川日出男「平家物語 犬王の巻」(河出書房新社刊)
監督:湯浅政明
脚本:野木亜紀子
キャラクター原案:松本大洋
音楽:大友良英
総作画監督:亀田祥倫、中野悟史
キャラクター設計:伊東伸高
監督補佐:山代風我
作画監督:榎本柊斗、前場健次、松竹徳幸、向田隆、福島敦子、名倉靖博、針金屋英郎、増田敏彦、伊東伸高
美術監督:中村豪希
色彩設計:小針裕子
撮影監督:関谷能弘
編集:廣瀬清志 
音響監督:木村絵理子
音響効果:中野勝博
録音:今泉武
音響制作:東北新社
歴史監修:佐多芳彦
能楽監修:宮本圭造
琵琶監修:後藤幸浩
アニメーション制作:サイエンスSARU
配給:アニプレックス、アスミック・エース

キャスト

アヴちゃん(女王蜂)、森山未來、柄本佑、津田健次郎、松重豊、片山九郎右衛門、谷本健吾、坂口貴信、川口晃平、石田剛太、中川晴樹、本多力、酒井善史、土佐和成

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