オダトモヒト原作によるTVアニメ「古見さんは、コミュ症です。」の追加キャストが発表に。主人公である古見硝子の母・秀子役を井上喜久子、父・将賀役を星野充昭が演じる。
母・秀子は娘の古見さんとは真逆で、コミュニケーション能力が高く、口数が少ない父・将賀は、無言でも娘と会話が成立つ不思議な人物だ。井上はコメントで「よくぞ私にキャスティングしてくださいましたと嬉しい気持ちでいっぱいです！」と喜びを述べ、星野は「古見将賀さんは寡黙です。初登場の時、テストで、ついコメディ色で喋ったら、音響監督さんから、『二枚目、高倉健さんで』と言われてしまいました」とアフレコでのエピソードに触れた。「古見さんは、コミュ症です。」は10月6日より、毎週水曜日24時からテレビ東京ほかで順次放送される。
井上喜久子（古見秀子役）コメント
本作の印象
インパクトのあるタイトルに最初ドキドキしましたが、中身を知れば知るほど、その面白さに夢中になりました！
あたたかな優しさや、切なさ、声を出して笑っちゃうようなギャグ要素も含め、とても素敵な作品だと思います。
古見さんは勿論、個性的なキャラクター達がいっぱい出てくるので、1人1人を掘り下げて見ていくのも楽しいかも♪って思います。
古見秀子の印象と役に対する意気込み
秀子さんは自称「永遠の17歳」です、おいおい。なんか、ほんとすいません(^ ^) よくぞ私にキャスティングしてくださいましたと嬉しい気持ちでいっぱいです！ 古見さんとは全く逆の、とんでもなく明るくって陽気なお母さんなので思いっきりはっちゃけて演じさせていただきます♪
とはいえ、娘の1番の理解者であり、キリッと美しい側面もあるので、そのあたりも微調整しながら丁寧に演じていきたいです。
星野充昭（古見将賀役）コメント
本作の印象
人と喋るって、勇気がいりますよね。特に初対面で目上の人だったりすると。自分の子供時代、十代の頃を振り返ってみると、｢あの時に喋っていたら｣と思う事が沢山ありました。
この作品には、そんな時代の、何かホンワカして、ちょっともどかしく、そして美しい風景と美しい女性（ひと）の笑顔、懐かしい沢山の人々、ノスタルジックなものを感じました。
古見将賀の印象と役に対する意気込み
私は平成時代に家族からよく、「明治の人みたい」と言われていました。さすがに令和になったので、「昭和の人みたい」になると思っていたら、「戦前の人？」と言われました。
古見将賀さんは寡黙です。初登場の時、テストで、ついコメディ色で喋ったら、音響監督さんから、「二枚目、高倉健さんで」と言われてしまいました。
そして、本番のイメージは決まりました。
明治の人～戦前の人～高倉健さん→古見将賀さん。
娘の硝子は勿論、古見家をよろしくお願いいたします。m(_ _)m
「不器用ですから…」懐かしの健さんの台詞を思いだしました。
アニメ「古見さんは、コミュ症です。」
テレビ東京：2021年10月6日（水）より毎週水曜日24:00～
テレビ大阪：2021年10月6日（水）より毎週水曜日25:35～
テレビ愛知：2021年10月6日（水）より毎週水曜日26:05～
スタッフ
原作：オダトモヒト
総監督：渡辺歩
監督：川越一生
シリーズ構成：赤尾でこ
キャラクターデザイン：中嶋敦子
美術監督：佐藤勝
色彩設計：林由稀
撮影監督：並木智
編集：小島俊彦
音楽：橋本由香利
音響監督：渡辺淳
音響制作：HALF H・P STUDIO
制作：オー・エル・エム
キャスト
古見硝子：古賀葵
只野仁人：梶原岳人
長名なじみ：村川梨衣
山井恋：日高里菜
中々思春：大久保瑠美
上理卑美子：藤井ゆきよ
矢田野まける：前島亜美
地洗井茂夫：赤羽根健治
園田大勢：佐藤悠雅
忍野裳乃：小野賢章
鬼ヶ島朱子：ブリドカットセーラ恵美
古見笑介：榎木淳弥
只野瞳：内田真礼
古見秀子：井上喜久子
古見将賀：星野充昭
ナレーション：日高のり子
※日高のり子の高は、はしご高が正式表記。
(c)オダトモヒト・小学館／私立伊旦高校
