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英雄が“蔓延る”世界を描く、光永康則×入鹿良光のアンチヒーロー譚1巻

「時間停止勇者」「怪物王女」の光永康則が原作を、入鹿良光が作画を担当する「イビルヒーローズ」の1巻が、本日9月17日に発売された。

週刊ヤングジャンプ(集英社)で連載されている「イビルヒーローズ」は、人類を脅かす“邪悪なるもの(イビルズ)”と呼ばれる存在と、邪悪なるものに唯一対抗できる英雄(ヒーロー)が“蔓延る”日本を舞台に描くアンチヒーロー譚。過去に英雄に命を助けられた少年・ヒデオはある日、昔の友人・ショウジから「やばい動画を撮影した」と呼び出される。しかしショウジはヒデオと合流する前に、事故に巻き込まれ命を落としてしまう。「英雄に気をつけろ」という生前のショウジの言葉が気になっていたヒデオはその後、過去に自分を助けてくれた英雄のブルー・ガーディアンに監視されていることに気づく。そしてブルー・ガーディアンはヒデオに攻撃を仕掛けてきて……。ヒーローは本当に人類の味方なのか。かつて英雄に救われた少年が真実を知り、奮闘する姿が描かれる。