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冴えない大学生と150年前から蘇った奇妙な少女の青春「東京市松物語」

大山海の単行本「東京市松物語」が、本日9月22日に刊行された。

17歳のときに初めて描いたマンガ「頭部」が、第17回アックスマンガ新人賞にて入選を果たした大山。彼の3作目となる「東京市松物語」は、冴えない毎日を過ごす軽音楽部の大学生・拓郎の前に、150年前に村の住人に殺された少女・お市が現れるところから動き出す。普段は奇妙な姿だが、月が出てる間だけ美少女の姿になるお市と、初心者ながら何かを見つけようとバンドの練習に打ち込む拓郎ら仲間の日々を描く青春物語だ。

単行本の帯には峯田和伸(銀杏BOYZ)からコメントが寄せられているほか、巻末には作家・町田康による解説も収められた。なお青林工藝舎の通販サイト・アックスストアでは、9月29日18時まで、サイン本の予約を受け付けている。