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2021年の江ノ島、恐竜の飼育員になった娘を描く「ディノサン」1巻

木下いたる「ディノサン」の1巻が、本日9月9日に発売された。

1946年、未踏の地で恐竜の生き残りが発見された。その後、繁殖や遺伝子操作によって恐竜は復活。世の中は恐竜ブームとなったが、ある事故がきっかけで人々の心はすっかり恐竜から離れてしまった。2021年となり、経営難に陥った恐竜園・江の島ディノランドに、恐竜に人一倍熱い思いを持つ須磨すずめが飼育員として入社。世間の恐竜に対しての悪いイメージを変えたいと夢を語るすずめだが、飼育員の仕事は想像以上に大変で……。なお同作は、愛知・名古屋大学博物館で講師を務める藤原慎一が監修。月刊コミックバンチ(新潮社)で連載中だ。

単行本の初回購入特典として、江の島ディノランド入場チケット風のしおりが付属。有隣堂、メロンブックス、こみらの!参加店、喜久屋書店、三省堂書店、書泉・芳林堂書店、バンチコミックス販売協力店、各電子書店でも、単行本の購入特典が展開されている。また一部書店では、トリケラトプスのマサルシールの購入特典が用意された。

さらに本日から9月23日まで「推し恐竜イラスト入りサイン色紙」が当たるTwitterキャンペーンを開催。欲しい人は「ディノサン」の公式アカウントをフォローし、ハッシュタグ「#ディノサン感想」を付けて同作の感想をツイートしよう。

(c)Itaru Kinoshita/shinchosha