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ドラマ「初情事まであと1時間」追加キャスト8名発表、地上波未放送の9~12話に出演

ノッツ原作によるドラマ「初情事まであと1時間」の、地上波未放送となる9話から12話に出演するキャストが発表に。併せて新たなキービジュアルと予告映像も公開された。

「初情事まであと1時間」は恋人たちが初めて結ばれるまでの直前1時間を描く恋愛オムニバス。地上波では8話までが放送され、9話から12話は9月10日24時にTELASA、auスマートパスプレミアム、J:COMオンデマンド、milplusにて見放題独占配信される。

三浦大輔が監督を務めた第9話「『演出家』と『女優』」では互いに惹かれ合いながらも倫理観やプライドを盾に欲望を抑え込む演出家と女優を、音尾琢真と小川紗良が演じる。第10話「ラスタカラーの夜」の監督は大九明子。ラジオネームで呼び合う鳩サブレとふみのすけを三浦透子と戸塚純貴が演じ、ラジオ番組を通して知り合った初対面の2人が過ごす一夜が描かれる。

谷口恒平監督の第11話「わたしオールタイムベスト」に出演するのは中村守里と田村健太郎。二十歳までに処女を捨てると誓う書店員の詩子と、彼女があの手この手でアピールするも気付いてもらえない先輩店員・文也を軸に物語が展開される。橋口亮輔が監督を務めた第12話「ずっくん」は、世間のあぶれ者たちが働くカラオケ店を舞台に描かれる群像劇。篠原篤と成嶋瞳子が、カラオケ店員・ずっくんと、ずっくんに会うため店にやってきた桜子を演じる。

第9話「『演出家』と『女優』」

音尾琢真コメント

ありそうでなかった演出家の役。作中描かれる演技指導は僕にとっても勉強になることが多かったです。三浦監督は素晴らしい演出家であると、ご一緒してあらためて感じました。ここから先、男女の仲に踏み込んではいけないというところを踏み越えるドキドキ感。本音と建前の合わさるところに、実体験も交えつつ共感していただけたらいいなと思います。

小川紗良コメント

女優として女優役をやるうえで、ハッとするような言葉ばかりの脚本にドキドキしました。繊細に繊細に紡いでいく三浦監督の演出で、ボーダーラインのギリギリを歩き続けるような初情事までのひととき。その危うさがとても楽しかったです。演出家と女優という特殊な関係性のなかで、下心の覗き合いが崩れていくその瞬間まで、ぜひ見届けてください。

第10話「ラスタカラーの夜」

三浦透子コメント

「私たち付き合ってるってことでいいんですよね?」というやりとりの初々しさが本当に愛おしい二人でした。くすぐったくなるぐらい、好きが溢れてしょうがない台詞たちが忘れられません。
お楽しみに!

戸塚純貴コメント

初情事までの1時間。会話の間やセリフのトーン、表情に目線、全てに緊張したのを覚えています。
想いを伝えようと向き合う事って大変だ。
十人十色のとてもピュアで可愛らしく心をくすぐられるような物語をお楽しみください。

第11話「わたしオールタイムベスト」

中村守里コメント

ご一緒した田村健太郎さんと谷口恒平監督がリードして下さり、ついていきました。
演じた野中詩子はタイムリミットが迫る中、彼女なりに必死にアピールします。その姿は頑張れと応援したくなるはず…不器用で可愛らしい2人の距離感をお楽しみいただけたら幸いです。

田村健太郎コメント

初情事は百人いれば百通りなのだろうと思いますが、こちらはウブな二人による、彼らが10年後に振り返ったらフッと笑ってしまうようなストーリーとなっております。
これを皮切りに、ご自身の人生の初情事や誰かとの初情事をガッツリ思い出して感情を掻き乱してみてはいかがでしょうか。

第12話「ずっくん」

篠原篤コメント

厳しくて優しい橋口監督。こんなにOKが嬉しい監督も他にいません。
ずっくんは、他の人たちと比べてコミュニケーションを取るのが不器用だけど、一緒に働いている人にはそれを理解して受け入れてもらえるキャラクターです。たぶん12話の中で一番素直でピュアな人たちが出てくる話なので、見ている人もきっと自分の気持ちに対して素直になれるんじゃないかと思います。

成嶋瞳子コメント

顔合わせの日、橋口監督の「全員、あて書きです」との言葉に、出演者の皆さんと共有した空気感は忘れられません。ここに出てくるお店のように、自分がいていい場所があるって幸せだなと思います。個人的には、初情事を迎えた二人がこの先も幸せでいてくれたらいいなと願いつつ。。ご覧いただく皆様に楽しい雰囲気を味わっていただけたら嬉しいです!