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「わたとな」カレー沢薫やコナリミサトら8人がイラスト寄稿「ラスト、震えました」

カレー沢薫、コナリミサトらマンガ家が、9月10日に公開される映画「先生、私の隣に座っていただけませんか?」の応援イラストおよびコメントを寄稿した。

「先生、私の隣に座っていただけませんか?」は、マンガ家の佐和子と、彼女の夫であり同じくマンガ家の俊夫を軸とした物語。結婚5年目の夏、佐和子が突然不倫を題材にした新作マンガを発表し、そこには佐和子と俊夫にそっくりな夫婦の姿が描かれていたことから、佐和子の担当編集者と不倫をしていた俊夫は「佐和子にバレたかもしれない」と精神的に追い詰められていく。一方の佐和子は自動車教習所の若い先生と淡い恋に発展し……。佐和子役は黒木華、俊夫役は柄本佑が演じ、劇中に登場するマンガはアラタアキと鳥飼茜が執筆している。

今回ひと足先に映画を鑑賞し、応援イラストを執筆したのはカレー沢薫、コナリミサト、こやまゆかり、劔樹人、新田章、野村宗弘、本田優貴、米代恭の8人。また、ドラマ版で同作と同じく黒木華が主演を務めた「凪のお暇」の作者であるコナリは「きさまを絶対許さぬ!!という仕打ちを受けたときマンガに描くことで復讐することが私もあるので『さわちゃんあなたもなのね!!』と鑑賞中イマジナリーハグが止まらなかったです。ラスト、震えました。」、“友達以上、不倫未満”のお隣同士の男女を描く「うきわ」シリーズの作者であり、自身もマンガ家夫婦である野村は「『佐和ちゃんが描くこの漫画、続きが気になる!!早く読ませて~!』の連続で引き込まれちゃいました。雑誌連載化希望!!」と、7人のマンガ家はそれぞれコメントも寄せた。

カレー沢薫コメント

不倫もの?と身構えましたが、意外なほどの爽やかさ、すっきりしました

コナリミサトコメント

きさまを絶対許さぬ!!という仕打ちを受けたときマンガに描くことで復讐することが私もあるので「さわちゃんあなたもなのね!!」と鑑賞中イマジナリーハグが止まらなかったです。ラスト、震えました。

こやまゆかりコメント

“主人公の職業が漫画家”、あるいは“不倫夫への復讐がテーマ”の映画やドラマはいろいろありますが、“漫画を使って復讐”という組み合わせは初めてで斬新で、そして何よりも上手いやり方ではないでしょうか! このアイデアとストーリー展開にはなるほど!と驚きとハラハラの連続でした!

新田章コメント

穏やかで不穏な、きっと珍しくない夫婦のお話

野村宗弘コメント

「佐和ちゃんが描くこの漫画、続きが気になる!!早く読ませて~!」の連続で引き込まれちゃいました。雑誌連載化希望!!

本田優貴コメント

駆け引き怖い。すまし顔の佐和子怖い。女担当編集の千佳も地味に怖い。つまりこの映画に出てくる女性みんな怖い。不倫…怖い!

米代恭コメント

漫画連載が復讐という佐和ちゃんの才能と執念に感服。上げて落とす生粋のエンターテイメント精神、さすがです!

映画「先生、私の隣に座っていただけませんか?」

2021年9月10日(金)東京・新宿ピカデリーほか全国公開

脚本・監督:堀江貴大
出演:黒木華、柄本佑、金子大地、奈緒、風吹ジュン
劇中マンガ:アラタアキ、鳥飼茜
製作:「先生、私の隣に座っていただけませんか?」製作委員会
製作幹事:カルチュア・エンタテインメント
制作プロダクション:C&I エンタテインメント
配給・宣伝:ハピネットファントム・スタジオ

(c)2021「先生、私の隣に座っていただけませんか?」製作委員会