人としての時間はあと2年「フールナイト」2巻、帯に石田スイのコメント&イラスト
安田佳澄「フールナイト」2巻が、本日8月30日に刊行された。単行本の帯には「東京喰種 トーキョーグール」「超人X」の石田スイが、コメントと描き下ろしイラストを寄稿した。
ビッグコミックスペリオール(小学館)で連載中の「フールナイト」。光の差さない世界で人々は“転花”という死期の近い人間を植物に変える技術に希望を託していた。転花の手術を受けた者は、完全な植物である“霊花”となるまでの残された2年間を人として生きる。そんな世界で貧困に苦しむトーシローは霊花になることを決意。転花の手術を受けたトーシローは、残された人としての命をどう生きるのか。石田は「なんと豊かな『夜』を描写されるのでしょう。安田先生の才能の花が、数年先にどんな実を結ぶのか楽しみです」とコメントを寄せている。