安藤ゆき「地図にない場所」2巻が、本日8月30日に発売された。刊行に際し、くらもちふさこといくえみ綾からは推薦コメントが寄せられた。
ビッグコミックスペリオール(小学館)で連載中の「地図にない場所」は、学校にも家にも居場所がない中学1年生の悠人と、元バレリーナの隣人・琥珀を軸とした物語。子供の頃に流行った都市伝説“地図にない場所”を探すため、琥珀と近所の探索を始めた悠人は、次第に彼女との時間がかけがえのないものになっていく。そんな中、悠人はふと立ち寄った図書館で同級生のすずに遭遇。すずに琥珀の存在を知られてしまい……。くらもちは「子供と大人の狭間が見えてくるよう。ふたりの白地図に飛び込んで少しずつ色付けされていくのを、一緒に歩き、楽しみたいです」、いくえみは「キャラクター達の心の内にいつも引き込まれます。引き込まれ具合が凄いので読み続けるしかないのです」とそれぞれコメントを綴った。