異能力者を巡る耽美系バイオレンス、緒崎カホ「恋と終末のグリムリーパー」1巻
緒崎カホ「恋と終末のグリムリーパー」1巻が、本日8月24日に発売された。
10年前、愛徳総合病院の前院長によって行われた人体実験で、「童話」を介して他人の精神に干渉する能力を手に入れた23人の孤児“グリム・リーパー”。ある事故をきっかけに彼らの多くは病院から脱走し、やがてその力は闇社会で利用されるようになっていた。グリム・リーパーの1人である壱征は、廃墟となった病院の旧病棟を拠点に、グリム・リーパーを回収せんとする組織ホスピスの任務を手伝っている。壱征と一緒に暮らすグリム・リーパーの瑛は、そんな壱征に狂気的なまでの恋をしており、それゆえ壱征の任務に力を貸していた。さらに、グリム・リーパーが関連する事件の裏に見え隠れする謎の人物・桐緒も、壱征に執着していて……。恋に使命に命を燃やす男女を描く“官能サイコバイオレンス”。ASUKA(KADOKAWA)で連載中だ。
アニメイトでは1巻の購入者に複製ミニ色紙を進呈。また一部書店では描き下ろしポストカード、描き下ろしペーパーを特典として配布している。特典の有無は購入予定の書店にて確認を。