“神の子”として生まれた女子高生・るなの伝記、意志強ナツ子「るなしい」1巻

「るなしい」1巻

意志強ナツ子「るなしい」1巻が、本日8月23日に発売された。

小説現代(講談社)で連載中の同作は、“火神の子”として生きる高校生・郷田るなを描く物語。るなの祖母が経営する鍼灸院は、“火神の子”であるるなの血が入ったモグサを使い「自己実現」を売る、いわゆる信者ビジネスを行っている。そんな祖母と一緒に暮らしているるなは、「宗教の人」としてクラスでいじめられていた。ある日、いつものようにいじめを受けていたるなを、クラスの人気者・ケンショーが助けるが……。単行本の帯にはニッチェの江上敬子、近藤くみこがコメントを寄せた。