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申楽師・世阿弥が“身体”を究めていく、三原和人「ワールド イズ ダンシング」1巻

三原和人「ワールド イズ ダンシング」1巻が、本日8月23日に発売された。

モーニング(講談社)にて連載中の同作は、室町時代を舞台に、申楽師でのちに世阿弥と呼ばれる美少年・鬼夜叉を描く物語。父・観阿弥の命令でとりあえず舞っている鬼夜叉は、観阿弥が頭をつとめる人気の一座・観世座に所属しながらも、なぜ舞う必要があるのか常に疑問に思っていた。そんなある日、鬼夜叉は村の外れにある小屋で舞う女を見てしまう。その姿を「よい」と感じた鬼夜叉は、自分の気持ちを確かめるため舞いを、そして“身体”を追い求めていく。