昭和初期、14歳の女中と翻訳家女性の暮らし描く「うちのちいさな女中さん」1巻
「うちのちいさな女中さん」1巻
長田佳奈「うちのちいさな女中さん」1巻が、本日8月20日に発売された。
「うちのちいさな女中さん」は昭和初期を舞台に、女中として働く14歳の少女・野中ハナを描く物語。ハナの雇い主である翻訳家の女性・蓮見令子は、ハナの姿を見て、考えていたよりもはるかに若い女中がやって来たことに驚く。到着してすぐにも仕事をしたがるハナを気遣い、令子は彼女に休むように伝えるが、そのことでハナは自分が未熟ゆえに心配をかけていると考える。ぎこちない出会いを果たした2人が、女中と主人の信頼関係を築いていく様子と、若いながらも働き者のハナが仕事に励む姿を描く。同作は月刊コミックゼノン（コアミックス）で連載中。
(c)長田佳奈／コアミックス
