「鉄腕アトム」オリジナル版が新たな仕様で登場、雑誌連載時の内容をそのまま読める
手塚治虫「鉄腕アトム 《オリジナル版》」全16巻が、10月から2023年1月にかけて毎月1巻ずつ順次発売される。
これは「鉄腕アトム」の前身となる作品「アトム大使」でアトムが誕生してから、今年で70周年を迎えることを記念し刊行されるもの。2009年から2010年にかけて光文社より発売され、今ではもう手に入らない「鉄腕アトム《オリジナル版》復刻大全集」が、復刊ドットコムから新たな仕様と価格で登場する。
「鉄腕アトム」は何度かの単行本化にあたって手塚自身が自ら改訂・再編集を行なってきたが、「《オリジナル版》」では雑誌・少年(光文社)連載時の内容をそのまま収録。すべての扉絵や、別冊付録の全表紙もカラーで掲載される。また手に取りやすく読みやすいA5判にリサイズされ、表紙もソフトカバーとなった。
単巻に加え、1巻から6巻まで、7巻から12巻まで、13巻から16巻までのセットでも販売。各セットの購入特典で、複製原画集や冊子が用意された。また全16巻の購入者には、鉄腕アトム等身大ポスター、敵役のポストカードセットがプレゼントされる。特典の数には限りがあるので、確実に欲しい人はお早めに。
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