バドミントンがテーマの青春物語、アニメ「ラブオールプレー」が来春放送決定
TVアニメ「ラブオールプレー」が、2022年春に読売テレビ・日本テレビ系で放送されることが決定した。
小瀬木麻美による同名小説を原作とする「ラブオールプレー」は、バドミントンをテーマとする青春物語。主人公・水嶋亮は、中学校に入学し、勢いでバドミントン部に入部する。きちんとした指導者がいない部活だったが、亮は持ち前の体力で県大会に出場するまでに上達。そんな亮に名門・横浜湊高校バドミントン部の名将・海老原から声がかかった。優柔不断で弱気な亮は横浜湊高校に行くことを躊躇するが、姉・里佳に強烈に背中を押され進学を決意。指導者と個性的なチームメートに恵まれた亮は、今まで足りなかった経験を積んでいき、インターハイ優勝を目指す。
竹内浩志が監督を務め、シリーズ構成をTVアニメ「うたの☆プリンスさまっ♪」シリーズなどで知られる金春智子が担当。脚本は金春と平見瞠、入江信吾、横手美智子が手がけ、キャラクターデザインで金田莉子、音楽で林ゆうきが参加する。アニメーション制作は日本アニメーションとOLMが担う。小瀬木とプロデューサーの中田博也によるコメントも到着した。
小瀬木麻美コメント
「ラブオールプレー」原作者の小瀬木麻美です。10年程前、バドミントンというとても奥深く魅力的なスポーツに出合い、そしてそれに真摯に向き合う人たちに魅了され書き上げた作品が、この度、アニメという新しい顔をいただくことになりました。この幸運は、アニメファンである私にはこの上ない喜びであり、これからの作品への大きなモチベーションとなると思っています。日本文化の代表でもあるアニメの力で、日本のみならず世界中でバドミントンファンが増えることを祈っています。
中田博也(プロデューサー)コメント
炭酸水のような作品にしたいと思っています。
高校生らしい青春描写の透明感、スピード感のあるバドミントンの試合シーンの爽快感。
バドミントンをやっている人もやったことがない人も、青春真っただ中の人もかつて青春時代を送っていた人も。
個性豊かなキャラクターたちと一緒に青春しませんか?
来年春、楽しみにしていてください!!
アニメ「ラブオールプレー」
読売テレビ・日本テレビ系にて2022年春放送予定
スタッフ
原作 :「ラブオールプレー」小瀬木麻美(ポプラ社)
監督:竹内浩志
シリーズ構成・脚本:金春智子
脚本:平見瞠、入江信吾、横手美智子
キャラクターデザイン:金田莉子
音楽:林ゆうき
アニメーション制作:日本アニメーション、OLM
(c)小瀬木麻美・ポプラ社 / 横浜湊高校バドミントン部