TVアニメ「本好きの下剋上」第3期は2022年春に放送開始、第1期&第2期の再放送も
TVアニメ「本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません」第3期の放送時期が2022年春に決定。併せてティザービジュアルが公開された。
香月美夜の同名小説を原作とする「本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません」は、司書になる直前に死んでしまった本好きの女子大生・本須麗乃が、兵士の娘・マインとして異世界で目覚めたことから始まるファンタジー。第3期ティザービジュアルにはマインと、彼女の庇護者兼教育係・フェルディナンドの姿が描かれた。マイン役の井口裕香、フェルディナンド役の速水奨、原作者の香月、アニメ第1期・第2期から続投となる監督の本郷みつるからはコメントも到着している。
なおTVアニメ第1期および第2期の再放送も決定。10月よりTOKYO MXとBSフジにて、毎週水曜日に放送される。
井口裕香(マイン役)コメント
いやっふぅ~~~! アニメ第3期! 第3期ですよ~!!! やった~! 神に祈りを!!!
皆様の応援のおかげさまで、アニメ第3期です! 本当にありがとうございます! またマインを演じることができて、とても嬉しいですっ。今回第3期では、長い長い物語のなかの、マインと家族のお話が注目ポイントだと思います。新キャラも登場し、物語がさらに大きく動いていきます! また、家族愛にも注目していただけたらと思います。一話一話を大切に演じさせていただきます。第3期もご期待ください!
速水奨(フェルディナンド役)コメント
天敵や、策士、曲者がマインを脅かし始める第3期。
フェルディナンドは、保護者として、厳しめに彼女を護ります。
そんなフェルディナンドを、心に情熱を秘めクールに正確に演じたいと思います。
第3期、ご期待くださいね♫
香月美夜(原作)コメント
TVアニメ「本好きの下剋上」第3期 2022年春に放送決定!
お待たせいたしました。第3期の情報公開です。
第1期で第一部「兵士の娘」が、第2期で第二部「神殿の巫女見習い」前半がアニメ化されました。次の第3期では第二部の後半がアニメ化されます。
第3期の楽しみの一つはマインを中心に大きく動き出す印刷関係です。金属活字を作ってくれる鍛冶工房の見習いを始め、インク工房の面々にも声がついて動きます。それに巻き込まれて動き回ることになるベンノやルッツ、ギルにも注目です。
もう一つは祈念式でしょうか。神官長のフェルディナンド、第2期のトロンベ討伐で縁のできたカルステッドとダームエル、それに加えて謎の青色神官の飛び入り参加。(笑) 彼の登場を楽しみにしているファンの方も多いのでは? 祈念式はマインの衣装も可愛いですし、農村を巡る神事があったり、ギーベの夏の館が映し出されたり、襲撃があったりとアニメ的に見所が多いところですね。
最後に、マインの家族の絆。第2期で赤ちゃんのために絵本を作ると張り切っていたマインを覚えていますか? 第3期ではとうとう生まれます。新しく家族が増えるのです。エーファ母さんは優しく見守っていますし、トゥーリは相変わらず可愛いし、貴族に狙われるマインを守ろうと行動するギュンター父さんはカッコいいです。
涙なしには見られない第二部ラストにご期待ください。
本郷みつる(監督)コメント
「本好きの下剋上」続きを作ることになりました。
第二部の途中で終わっていたのが気になっていたので大変目出度いことです。
これが終わればもう心残りはありません。
ただいま絶賛制作中で最後まで駆け抜けるつもりです。
どうぞ来春の放送を楽しみにお待ちください。
TVアニメ「本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません」第3期
2022年春放送開始
スタッフ
原作:「本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません」(TOブックス刊)著者:香月美夜/イラスト:椎名優
監督:本郷みつる
シリーズ構成・脚本:國澤真理子
キャラクターデザイン:柳田義明、海谷敏久、松苗はる香
総作画監督:遠藤江美子、大竹紀子
プロップデザイン:ヒラタリョウ
美術監督:木下了香
美術設定:天田俊貴
色彩設定:一瀬美代子
撮影監督:北村直樹
編集:長坂智樹
音響監督:渡辺淳
音響効果:倉橋裕宗
音響制作:岡村信治
音楽:未知瑠
音楽制作:フライングドッグ
アニメーション制作:亜細亜堂
キャスト
マイン:井口裕香
フェルディナンド:速水奨
カルステッド:森川智之
ダームエル:梅原裕一郎
ルッツ:田村睦心
ベンノ:子安武人
トゥーリ:中島愛
ギュンター:小山剛志
エーファ:折笠富美子
オットー:日野聡
コリンナ:衣川里佳
マルク:前野智昭
フリーダ:内田彩
ギル:三瓶由布子
フラン:狩野翔
デリア:都丸ちよ
ロジーナ:鈴木みのり
ヴィルマ:安野希世乃
(c)香月美夜・TOブックス/本好きの下剋上製作委員会2020