京都の住職による実録怪談をコミカライズした1冊、大島てるも推薦

「怪談和尚」

三木大雲「怪談和尚の京都怪奇譚」シリーズのコミカライズ「怪談和尚」が、本日8月5日に文藝春秋から発売された。作画は森野達弥が手がけている。

「怪談和尚の京都怪奇譚」は京都・蓮久寺の三木住職が人から相談を受けた、不思議な出来事や恐ろしい逸話の数々をまとめたシリーズ。「怪談和尚」にはオレオレ詐欺の犯人が恐怖の一夜を経験したり、レンタル彼女をしている女子大生が客から奇妙なプレゼントもらったり、心霊スポットで少年たちが怪人と出会ったりといった怪談が、仏教説法を織りまぜて描かれている。

同作は2021年1月から6月まで文藝春秋のニュースサイト・文春オンラインで連載されたもの。事故物件サイト管理人・大島てるからは「やっぱり怪談はコミックで読むのが一番」 とコメントが寄せられた。また森野と三木住職直筆の“御首題”色紙が当たるキャンペーンも実施中。詳細は単行本の帯で確認を。