水球アニメ「RE-MAIN」×「世界水泳 福岡2022」、上村祐翔がナレーションのPR映像
TVアニメ「RE-MAIN(リメイン)」が、2022年5月に福岡で開催される「世界水泳 福岡2022」とコラボレート。主人公・清水みなと役の上村祐翔がナレーションを担当したコラボPR映像が公開された。
西田征史が原作・総監督・シリーズ構成・全話脚本・音響監督を務める「RE-MAIN」は、水球をテーマにしたオリジナルアニメ。今回のコラボは、“水泳競技”というつながりに加えて、世界一を目指して選手たちがしのぎを削る「世界水泳」と、弱小高校水球部が日本一に挑む「RE-MAIN」のストーリーが、“挑戦”という思いでリンクすることから実現した。
PR映像には西田が音響監督として参加。みなとがシュートを放つ躍動的なアニメーションが、トップアスリートたちの試合映像へと切り替わっていく演出を、上村のナレーションが盛り上げている。この映像は、8月1日放送の「Get sports」内でのオンエアを皮切りに、地上波を中心に放送される。
上村祐翔(清水みなと役)コメント
今回、お話をいただき、大きな驚きとともに喜びを噛みしめました! 水球部員・清水みなと役として「世界水泳」をナレーションという形で応援できるなんて夢のようだと感じましたし、大変光栄なことだなと思いました。アニメ映像から選手たちに切り替わる瞬間は「おお!」と声をあげてしまいましたね。最後のカットの選手たちとキャラクターたちが並んでいるところには本当に感動しました! まさに夢の共演です!!
ナレーションではあるけれど、みなとらしい優しさや前向きな部分は残しながら等身大の感じでやりましょう、と西田さんからディレクションをいただき、同じ水泳競技に携わる身として精一杯頑張っていきたい、という想いを込めて収録に臨みました。こだわったのは、ラストカットの「ともに、夢に向かって」という言葉です。じんわりと熱い気持ちが胸に広がるような感覚を大事に収録したので、その想いを感じ取っていただければ嬉しいです。
最初に始めた習い事が水泳だったこともあり、競泳は特に好きで、注目選手は入江陵介選手です。入江選手の滑らかな水しぶきを立てないフォームには見る度に魅了されます。そして、池江璃花子選手。僕の言葉では到底表現できない「強さ」を持っている池江選手の素敵な泳ぎを期待しております。そして何より、水球選手の皆さんには大注目です!「RE-MAIN」を通して、水球がいかに難しく大変で、でもだからこそ面白い競技なのかということを十二分に知りました!ぜひ頑張っていただきたいです!
総監督・西田征史さんがガムシャラに水泳に打ち込んでいた学生時代をもとに作られている「RE-MAIN」なので、演者一同その想いに呼応して熱く演じております。夢に向かっていく様子に注目していただきながら、「世界水泳」と併せて観ていただきたいです。どうぞよろしくお願いします!
西田征史(原作、総監督、脚本、音響監督)コメント
これまで自分が見ていた大会に、山南高校のメンバーが関わるなんて、とても光栄であると同時に少し不思議な感覚になりました。「あの大会に彼らが!?」と。数々の有名選手と主人公・みなと君が並んでいる映像を見て感無量でした。
高校時代に打ち込んだ水球を少しでも多くの方に知ってもらいたいという思いも込めて作っている「RE-MAIN」ですので、このいただいたチャンスを活かし、少しでも「RE-MAIN」に触れてくださる方が増えると嬉しいです。
今回、ナレーション収録のディレクションを行いましたが、「前半はもう少し訥々と語る感じで」、と伝えたくらいで、上村さんが持ってきたプランで完璧でした。「共に夢に向かって」のところなど、短いナレーションですがグッと来ました。
幼少期はスイミングスクールに通っていました。中学に入り、水泳部へ。その後、エスカレーター式の学校なので皆で高校に上がると、水泳部が無くなって水球部しかなかったので水球を始めることに。そこから一気に水球の魅力に惹かれていきました。この数年、水泳に触れる機会が少なくなっていたのですが、池江選手、入江選手は勿論、最近は平泳ぎの佐藤翔馬選手にも注目しています。自分が平泳ぎをやっていたのであの凄さが実感できます。東京オリンピックでの大橋悠依選手の金メダルには勇気を貰いました。もちろん、水球は男女ともに注目しております。
「RE-MAIN」は「水球」を軸に描く、部員と家族の群像劇です。物語はここから更に激しく皆の感情が動いて参ります。最後まで楽しんで頂けますと幸いです!
(c) RE-MAIN Project