「かぐや様は告らせたい」ファイナルは24歳男性の平野紫耀も楽しませられる作品に
赤坂アカ原作による実写映画「かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ ファイナル」の完成披露舞台挨拶が、本日7月21日に東京・豊洲PITで開催された。
イベントには白銀御行役の平野紫耀(King & Prince)、四宮かぐや役の橋本環奈、石上優役の佐野勇斗、藤原千花役の浅川梨奈、早坂愛役の堀田真由、伊井野ミコ役の影山優佳(日向坂46)、河合勇人監督が登壇。作品への手応えを聞かれた平野は「ドキドキワクワクシクシク、展開が速い楽しい作品なので、早く皆さんの目に届いてほしい」とコメントするも、「目に届いて……?」と自ら疑問に思ったようで、「なんだろう、“お手元”の目バージョンです!」と説明を加える。橋本は「ファイナルにふさわしいパワーアップした作品です。個人的には石上のシーンにすごく感動しました」とアピールした。
前作「かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~」以来、今作で約2年ぶりに集結したキャストたち。平野は「そんなに変わったなという印象は受けなくて、クランクインしてすぐ前作ぐらい和気藹々な雰囲気に戻れました」と、橋本も「そういえば2年も経ってたなと思うくらいしっくりきた」と現場の様子を語る。今作から新たに仲間入りした影山は「(キャストの輪の中に)入っていけるか怖かったんですが皆さんとても優しくて、初日からゲームに交ぜてくださいました」と回想し、待ち時間の間に“ほうれんそうゲーム”が流行っていたことも明らかになった。
前作からパワーアップした見どころについて、平野は「白銀と四宮以外の恋だけでなく、ほかのキャラクターたちの恋愛にキュンキュンしてもらえるんじゃないかなと思います」とコメント。橋本はCG、佐野はテンポ感、堀田はコスプレの数とそれぞれ挙げる。浅川は藤原千花の行動と答え、「私がアドリブで何をするかわからないから監督が早くカットをかけたがる、ということがありました」と明かした。
最後に橋本は「感動するシーンもたくさん。最後の最後まで楽しんでいってほしいです!」と挨拶。平野は「24歳男性の僕でもすごく楽しめました。お父さんお母さんおじいちゃん、お子さん世代も存分にドキドキワクワクキュンキュンしてください」と呼びかけ、イベントは幕を閉じた。
「かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ ファイナル」は8月20日に全国公開。原作でも人気の高い“体育祭&文化祭”のエピソードが展開される。
(c)2021 映画『かぐや様は告らせたい ファイナル』製作委員会 (c)赤坂アカ/集英社