筧秀隆の新連載「小心者なベテラン中年冒険者と奴隷の狐耳少女」が、本日7月8日発売の月刊キスカ8月号(竹書房)で開始した。最上(もうえ)の小説を原作としたコミカライズ作品だ。
「小心者なベテラン中年冒険者と奴隷の狐耳少女」は、中年冒険者の男性・ジーノが獣人の奴隷少女・ヨウコを購入したことから始まる物語。過酷な生活で精神が壊れている少女にジーノは当初難色を示すが、奴隷商人が彼女を人間ではなく“モノ”として扱うのを見て「こんなツラの俺にはコレで…“モノ”でいい」「モノなんだったら…ちゃんと修理して使えるようにすればいい」と考える。容姿にコンプレックスがありまともな女性に受け入れられる自信がない主人公と、彼に救われたヒロインのラブストーリーを描く。
また月刊キスカ8月号には、大塚志郎のゲスト作品「無人島に何か一つ持ってくとしたら何持ってく?って話」も掲載。同作は7月15日に単行本2巻と3巻が同時発売される。