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「劇場版オトッペ」彗星ウタウーネの女王役に藤原紀香、「スイスイー♬」と歌声披露

「劇場版オトッペ パパ・ドント・クライ」に、劇場版オリジナルキャラクターのウタウーネ16世役で藤原紀香が出演する。

ウタウーネ16世は、オトッペたちが暮らすオトッペタウンに接近してくる彗星ウタウーネの女王。藤原が劇場アニメに参加するのは、2010年公開の「シュレック フォーエバー」以来11年ぶりとなる。藤原は劇中の最後に流れる「パパ・ドント・クライ」を歌唱しており、「あれから脳内にずっと素敵な音が流れていて、今でもパパドントクライ~♪や、スイスイー♬など、口ずさんでいます(笑)」と述べた。

NHK Eテレの子供番組として2017年から放送されているCGアニメーション「オトッペ」。10月15日公開の「劇場版オトッペ パパ・ドント・クライ」では、風のオトッペ・ウィンディを主人公に、自分にそっくりな赤ちゃんオトッペ・リルとの出会いから大騒動に巻き込まれていくさまが、歌を交えて描かれる。

藤原紀香(ウタウーネ16世役)コメント

オトッペの人気の秘密は、子どもたちだけでなく親御さんたちの心にも深く響く心温まる魅力的なストーリーと、素晴らしい音の数々、そして個性的なキャラクターたちがとにかく可愛く目が離せない♡ところだと思います。そんなオトッペ初のミュージカル映画!に参加できることはとても嬉しかったですし、以前「シュレック」のフィオナ姫の声を10年つとめさせていただきましたが、ずっと声優としての活動や歌の仕事がしたいと思っていたので、今回のオファーはまさに!宇宙にものぼる気持ちでした☺︎ 沢山の方たちに喜んでいただけるよう、台詞も歌もノリノリで“彗星ウタウーネの女王・ウタウーネ16世”をつとめさせていただきました。
そして、劇中の最後に流れる“パパ・ドント・クライ”という映画のタイトルにもなっている大事な楽曲を歌わせていただけることになり、音楽プロデューサーの吉田ゐさおさんから「この曲は女王ウタウーネとしてではなく、紀香さんの素のままで歌ってくださいね」なんて、なかなか難題な(?!)テーマを与えられ、歌わせていただいた思い出の曲です^_^ オトッペの世界観はすべてが特別で、その作業は私にとって幸せであり、かけがえのない時間となりました。あれから脳内にずっと素敵な音が流れていて、今でもパパドントクライ~♪や、スイスイー♬など、口ずさんでいます(笑)
「劇場版オトッペ パパ・ドント・クライ」是非、ご家族で観にいらしてください。劇場でお待ちしています^_^

飯塚貴士監督コメント

音楽担当の吉田ゐさおさんから、「ウタウーネ16世は藤原紀香さんにオファーしてみませんか」というご提案を伺って、“フィオナ姫”に?!と胸が高鳴りました。藤原さんの近年の舞台やミュージカルでの演技や歌唱を改めて拝見し、演じていただきたい気持ちがどんどん大きくなっていったのを覚えています。
繊細に、時に力強く、そして何よりも“楽しんで”演じてくださった藤原さんの“ウタウーネ16世”、ぜひ楽しみにして下さい! 圧巻の歌唱力と表現力です!

「劇場版オトッペ パパ・ドント・クライ」

2021年10月15日(金)公開

スタッフ

クリエイティブディレクター:三浦竜郎、おおばる
監督:飯塚貴士
脚本:向田邦彦
音楽:吉田ゐさお
原案:NHK/オトッペ町役場
CGアニメーション:pHスタジオ
制作:ROBOT
配給:イオンエンターテイメント

キャスト

出演:井口裕香、久野美咲、稲垣来泉、千葉進歩、木内秀信、渡辺明乃、桐井大介、小原好美、大山鎬則、浅野まゆみ、志田有彩、MoeMi、福田充徳(チュートリアル)、渡辺江里子・木村美穂(阿佐ヶ谷姉妹)、斎藤工、西島秀俊

(c)2021「劇場版オトッペ パパ・ドント・クライ」製作委員会 (c)NHK/オトッペ町役場