鈴木大介×山崎紗也夏、売春する未成年を描く「アンダーズ〈里奈の物語〉」1巻

「アンダーズ〈里奈の物語〉」1巻

鈴木大介が原作、山崎紗也夏が作画を手がける「アンダーズ〈里奈の物語〉」の1巻が、本日6月24日に発売された。

「ギャングース」の鈴木による小説「里奈の物語」を、「シマシマ」「サイレーン」「レンアイ漫画家」で知られる山崎がコミカライズした同作。ある街のファミレスは、未成年の女性たちが売春をする“援デリ”の待機場として使われている。そこに新人として入ってきた里奈は、子供のような見かけだが、初めてにして客から11万円も巻き上げる強者で……。客とのトラブルが絶えない環境で、少女たちが少しでも安全に安心して働けるように奔走する里奈の姿が描かれる。