高木ユーナ「群舞のペア碁」の1巻が、本日6月24日に発売された。
「群舞のペア碁」は男女が2人1組のペアとなり、4人で交互に碁を打つ“ペア碁”を題材とする青春物語。16歳の高校生・臨群舞(のぞみぐんぶ)は、プロ棋士を目指して奮闘しているものの、極度のあがり症で院生になってから1勝もできず、破門の危機を迎える。そんな群舞に師匠が勧めたのは、「囲碁のダブルス」と称されるペア碁だった。ペア碁未経験の群舞と、彼をストーキングしている幼なじみ・天米叶海(あまめのぞみ)がタッグを組み、奮闘しながら成長するさまが描かれる。月刊アクション(双葉社)で連載されており、協力として公益財団法人日本ペア碁協会がクレジットされ、碁監修は藤沢里菜女流四冠が担当。帯には高木がアシスタントを務めていた諫山創が推薦コメントを寄せた。